のぶなり時々日記

なるべく書き込みするよう努力する?

福祉灯油の実施を市に求めました

2007年11月24日 13時17分36秒 | Weblog
 22日に、共産党室蘭地区委員会と一緒に市に対し、高くなりすぎて市民生活に大きな影響が出ている、灯油などの石油製品高騰対策を至急行ってほしいという申し入れを行いました。(写真は申し入れ中の橋委員長・樺島総務部長・田村)
その大要は、
①原油投機などの国際的な規制を含め、石油製品の安定供給と高騰対策を政府に求 めること
②来年3月期決算を、過去最高で迎えようとしている石油大手にも、灯油などの適 正価格販売と市民還元を求めること
③すでに道内30余りの市町村が実施予定の福祉灯油を室蘭市も実施することで  す。
どこにいっても、灯油やガソリンが高くて困った話ばかりの今、12月議会でも取り上げるべくがんばります。

異常気象と対策の緊急性

2007年11月24日 13時03分42秒 | Weblog
今年の初雪には驚きました。
 まるで一月・二月のような冷え込みが付いて来たのですからこれは大変、柏木町の下り坂はツルツルのピカピカでした。それが翌日には雨風に変わり、本当に異常気象を実感するこの頃ですが、みなさんはどう感じていますか。
特に、灯油の値段が心配ですよね!
 百円も現実か?と言われますが、高くさせないことと、節約・省エネルギー、この二つがどうしても必要です。
 来年七月に行われる洞爺湖サミットは、環境が主要テーマであり、温暖化対策は待ったなしの所まで来ていますから、この成否には関心をもたざるを得ません。 でも、たくさん使っているのは米国・日本・ユーロ諸国に中国、それに大企業の経済活動でしょうか。 
 市民は節約と言われなくても、すでにそうなっています。
 それにつけても腹が立つこと!
 テロ特措法による給油活動や米軍への思いやり予算などと言うよりは、その油と思いやりで私たちの家庭の灯油タンクを満タンにしてほしいものです。

地球岬小学校開校・落成記念式典

2007年11月18日 09時37分02秒 | Weblog
 17日、地球岬小学校開校・落成記念式典に出席しました。
写真は、児童が200年後の未来からやって来て、学校誕生のエピソード・謂われを探るという劇で、校章・校旗・校歌が出来るまでの過程がわかりやすく出来た内容でした。
 校歌は、生徒から検討委員を募って決めたということで、子どもたちが相談しながらつくったことは素晴らしい発想で、その決断に拍手を送りたいと思います。
 ここから地球人間がたくさん巣立って行けたら良いですね。

決算ー2・すみやかに制度説明を行ないます!

2007年11月13日 16時25分13秒 | Weblog
 決算委員会が終わりほっとしているところです。
 振り返って見ると、15時間にわたる委員会論議の中で、5日程(分野)で十数項目、四時間半を越える質疑を行っていました。
 目的は、前年度のお金の使い方をチエックし、適・不適を判断したうえで共産党としての賛否を明らかにするものですが、一問一答形式を採っていますから、具体的な質問で明快な答えをもらうのに適した方式となっています。
 二期目の半年ばかりが過ぎましたが、日頃から付き合いのある地元町内会や団体等からは、道路や上下水道・子育ての悩みや要望など、いろいろな問題が出されているので、その解決に委員会の活用はうってつけなのです。
 そこで、町内会館の防火検査が法改正で追加された結果、年に4万から7万円も検査委託料がかかるのはたまらん!何とかならないのか?という問題が、申請によって回数削減が可能なことがわかり、それなら周知徹底を!と正した結果「制度の説明を・・」という丁寧な答弁がありました。
 道路についても、「町内会に優先順位や意見を聞いて・・・」という答弁、さっそく町会関係者へ連絡したところ「それは節約になるし、良かった良かった」と喜んでいただけました。

質問最高記録の決算委員会

2007年11月10日 09時48分22秒 | Weblog
 18年度の決算委員会が終わりました。
12億5千万もの黒字を出しながら、市民のくらし、福祉応援のための室蘭市独自の施策はほとんどなされなかったのに、30億円近くも投入したフェリー埠頭改修後、船の来る見込みは立ってないという、不要不急の事業継続など認められないとして反対しましたが、私ひとりを除くオール与党の下で決算は可決されました。
 3日間で延べ15時間にわたる討議の中で、私は4時間半を越える時間を使わせていただき、歳入・職員費・pcb・キティーホーク・環境条例・農業振興・漁協貸付金1億9千万円問題・道路・文化女子短大廃校問題・児童館・学校配当・学校指導補助員・国保・介護・住宅問題を取り上げました。
 今期から一人きりということで、あれもこれもとがんばりましたが、力強い応援団が連日3日間控室と委員会傍聴に来てくれたおかげで、最後まで気力は十分の議会となりました。(詳細は後ほど)

 写真は町内の市道で、未舗装・しかも道の真ん中に雨水排水路があると言うのに、30年以上放置されているもので、この問題も取り上げました。

イエローカード?いただく

2007年11月09日 07時07分52秒 | Weblog
 決算委員会が3日間にわたって行われています。
 委員会審査は日程ごとに別れていて全部で5つです。
 委員は日程ごとに「おおむね一時間」の質問時間がありますが、これには答弁時間も含まれています。
 初日は歳入について、市民の負担が減税がなくなったために6億円も増えたこと・一方決算では12億円も余ったのに、夕張のようになっては大変と言う理由で、市民の応援施策はほとんどやらなかったことを明らかにしました。
 介護保険と国民健康保険会計については、大幅な黒字を出しているのは高すぎる保険料のため・引き下げなど市民応援に使うべきと、決算認定に反対しました。
 そのほか、消防や環境・pcbについても質問しましたが、「田村議員、おおむね一時間が経過しましたので簡潔に願います」という、委員長からの警告・イエローカード?(ではありません・決まりなのです)が二度飛んできました。(目いっぱいの結果です)
 2日目はキティーホーク入港問題などを取り上げましたが、ここでも時間超過の警告1度! 残りは1日教育のみ、最後までこのテンションで皆さんの声届けるぞ!!

船は出て行く・・・決算迫る

2007年11月01日 08時54分02秒 | Weblog
十月はキティーホークに関連し、抗議・集会と忙しかったひと月でしたが、来週は決算委員会です。
 室蘭市は十二億円も黒字と言う、見事な?決算状況を示してくれましたが、なぜ予算が使われずに残ったのか、その訳を明らかにするのがポイントです。
 2百億円もの不良債務をなくすためには、無駄を削り・使い方を工夫して、財政を建てなおすことが必要です。
 余った余ったと喜んでばかりではいられません。 小泉自公政治による国民いじめのツケが、安倍・福田政権へと回され、市民のくらしは悪くなる一方ですから、地方自治法の真髄「住民の福祉を守る」ことが、実行されたのかを問い、必要なところにはきちんと使わせることが大事です。
 新聞には「キティーホークの事などが論議される」となっていましたが、エッ!それじゃあ抜かせないじゃありませんか!それに、国保料1万円下げて、乳幼児医療の無料化拡大、介護の応援を・・・etcと、たくさん要望しましたから、それも質します。