のぶなり時々日記

なるべく書き込みするよう努力する?

行政視察はチャンスへの一里塚

2009年10月22日 16時44分27秒 | Weblog
 最近・・というより10月に入ってからずーっと決算準備に入り浸りです。
 別にあせっているわけではないと思うのですが、早朝から資料整理・質問づくりと気が止みません。
 早く一段落がつけば良いのですが、前にも書いたように予定も結構入っているし、来週は視察もあるので落ち着かないのかも知れませんね。
 視察の目当ては病院と介護で、室蘭市立病院が赤字や医者不足・看護師不足で苦労している中で、いわゆる僻地(兵庫県丹波市と岡山県養父市の皆さんごめんなさいね)の病院が地域連携をはかり、しっかり医者と看護師を確保して市民の命を守ってる。
 とくに、丹波の「小児科を守る会」は、閉鎖の危機を地域住民が防いだ活動として全国から注目を集めていますが、市民と病院・役所がどのように力を合わせ、危機を防いだのか?百聞は一見にしかず・ということで学んできたいと思います。  富山は「富山型デイサービス」と呼ばれる介護発祥地の現状視察です。
 「小さくても・近くて・いつでも・だれでも利用できる」が合言葉で、赤ちゃんから高齢者まで障がいの有無にかかわらず受け入れるそうです。
 視察はムダ!という市民もいますが、無駄にならぬよう視察で学んだことをどのように我まちに生かすのか、そのチャンス・方策のひとつが予算や決算委員会だと考えています。
 決算は室蘭市のお金の使い方、施策がどうであったのかを問う大事な議論の場ですから、問題点を洗いだしムダを指摘しながら、有用な使い方を提案し求めて行く。 
 そのためにも先進的、革新的あるいは画期的な他市に学ぶことは必要であり、大事なことです。
 帰ってきたら雪・なんてことにならないことを願いつつ言ってまいります。
 まだ早いか?