サンフランシスコも新年を迎えました
大晦日の夜
日本では除夜の鐘の音ですが こちらでは打ち上げ花火。
エンバーカデロで深夜12時から花火が上がります。
寒空の下 ずっと海風に吹かれながら待つのはつらいので
パイプオルガンを聞きにグレース大聖堂へ。
The Phantom of the Opera「オペラ座の怪人」
サイレント映画にあわせての演奏。
映画は1929年版 ロン・チェイニーがファントム(怪人)を演じている作品です。
仮面が美しい最近の作品とは一味違う仕上がり。
チャララーン チャララララーラン♪
(チャラリー 鼻から牛乳♪ の方が有名?)
「トッカータとフーガニ短調」で始まります。
この曲は是非パイプオルガンの音で聞きたい作品ですね
パイプオルガンに馴染みのない私にはどの曲も新鮮でした。素朴でいいね!
また 映像のあとにセリフのページが出てくるサイレント映画は
英語のヒアリングのよくない私にはちょうどよかった!
ファントムの悲恋というストーリーも多いようですが
怪人の奇行もそれらしく描かれていて
舞台の裏側を冒険しながら救出に行く シンプルなお話となっていました。
もちろん特撮のない時代ですから映像もシンプルで
そのぶん影絵が印象的な作品
「オペラ座の怪人」を満喫し終わった頃 外はちょうど花火の時間。
2008年の始まりです
HAPPY NEW YEAR ! と声掛け合う人々。
「あけましておめでとう」というより「よいお年を」の意味に近いこの言葉。
エレベーターで一緒になったおじさんも。車に乗り込むおばさまも。
Happy new year よいお年を!
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