サンフランシスコ日記

2007年6月から10ヶ月。サンフランシスコで過ごした日々の日記です。
今でもこの街に恋してる?

すべての鉄道はここから Railroad Museum

2008-01-28 | museum


サンフランシスコから車で1時間半程北上した所にあるサクラメント 
カリフォニルアの州都でもあるこの街はゴールドラッシュの始まりの街。
今も古きよき時代の姿を「オールドサクラメント」として街の一角に残す一方
街の中心部に政府機能を持ち なんとなく物静かな印象の街です。
都会らしく整備された街なのに人も建物も少なめで
どこに行っても観光客が犇めき合うサンフランシスコとは一味ちがう。



この街の最大の観光スポットは鉄道博物館 
オールドサクラメントの一角にあります。



California State Railroad Museum

アメリカでも最大級の規模を誇るこの鉄道博物館は
鉄ちゃんでなくても一度訪れてほしいおすすめの場所でした!



まずは最初にできた蒸気機関車。



時代背景を盛り込んだ展示で
マネキン(蝋人形?)に当時の衣装を着せ その周りに点在する小道具からも 
当時の様子をそのままうかがうことができます。



ガラスケースの中には貴重な品も収められています。

 

車両の中にも車掌さんと貴婦人が乗っていますね。

 

裏方をして働く姿もみることができます。
コンテナの上で作業している人は冷蔵用の氷を入れているところ。



比較的新しい型(のように見える)もあります。

 

こちらは食堂車の中。厨房でお人形のコックさんが調理中 
当時実際に使っていた食器を客席のテーブルにコーディネートしていました。
テーブルごとに異なる会社のものが展示されていて
その中で一部のものはギフトショップでレプリカを購入できます。
どれも色あせることのないステキなデザイン 

この食堂車と寝台車のみ中にも入れて 
寝台車の方は走行中の揺れも再現しています。
中も薄暗くて写真は撮りにくかった!
でもただ見せるだけでないこの遊び心は ほんとにすごいなと思いました。



上部にキャットウォーク状にさらに展示があって
そこでは当時の乗り物のおもちゃが飾られていました。

 

模型もたくさんありましたが 
紙の組み立て式のものや キッチンはかなり珍しいんじゃないかなと思います。
アメリカでもこういう乗り物のおもちゃって人気があるんですね。

熱心に見ているお客さんの中には高齢の方もいたので
鉄道は年齢関係なく童心に帰れるものなのかもしれませんね 



サンフランシスコからは少し離れていますが 
是非一度足を運んでみてください  きっと大満足!



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