台東区寿三丁目の「とんかつすぎ田」に行ってきた、何回も来たことがあるとんかつ屋だ、寿三丁目の交差点から浅草の方に向かってすぐ、あのペリカンカフェと同じ国際通り沿いにある
ここに初めて訪問したのはもう20年前か30年前であろうか、まだ先代の店主がとんかつを揚げていたころだ、グルメ関係の本か雑誌で紹介されていたので嫁さんと一緒に訪問した、それ以来、浅草や蔵前に来るときはたまに訪問する
この日は、夜7時前から東京文化会館でクラシック音楽の公演があるので、その前の腹ごしらえで、いつもの通り、蔵前近辺や稲荷町、田原町あたりで適当なところに行こうと思っていたが、久しぶりにすぎ田のとんかつが食べたくなった
ここは夜は午後5時開店、5時ちょっと過ぎに訪問してみると、長いカウンター席は半分くらい埋まっていた、奥の方のカウンター席を案内されて腰掛け、メニューからロースかつとご飯、豚汁を注文した、3,200円
席でゆっくり店主がとんかつを作るのを見ていたいが、端の方の席だったので良く見えなかった、この店に来て驚くのはとんかつを揚げる油がいつも黄金色の新しいものを使っていることだ、これはなかなか出来ないことだろう、黒くなって劣化した油も使っている店が大部分なのではないか
さて、5時過ぎに最初に入った客のとんかつを全部まとめて揚げていたようで、私の分も含めて料理が出てきた、食べてみると味は上品で、衣もからっと揚がっているが、チクチク口内に刺さるようなギザギザなものでなくソフトな感じ、肉も柔らかい、ご飯も非常においしい。あっという間に食べてしまった。
この日に食べた感想としてはロースではなくヒレで良かったかなと感じた、年取ってきたのでロースの脂身がちょっときつくなってきた
満足しました、会計や配膳をしている若い男性も礼儀正しく明るく振る舞い、非常に好印象だった、店主の息子さんか? ちなみにこの店は2024年もミシュランのピブグルマンに選ばれたようだ
おいしく頂きました、また来ます
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