トピックニュースより。
6日放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、岡村隆史がサッカー日本代表のワールドカップ出場決定時に注目された「DJポリス」を巡る報道に不快感を示した。
4日、サッカー日本代表がワールドカップ・アジア最終予選でオーストラリアと引き分け、5大会連続の本戦出場を決めた。このため、同日夜の渋谷スクランブル交差点は熱狂するサポーターでごった返し、通行規制のため多くの警察官が出動した。
そんな中、拡声機を使い
「ここにいる皆さんは日本代表のチームメイトです。どうか駅の方向に進んでください」
「みなさん、おうちに帰るまでが応援です」
「怖い顔をしたお巡りさんも、実は日本代表のワールドカップ出場を喜んでいるのです。どうか、チームメイトの言うことに耳を傾けてください」
といった、ユニークなフレーズでサポーターを誘導した警察官が「DJポリス」として注目を浴びたのである。
叱らずに優しく諭し、けが人や逮捕者を出さなかった巧みな話術に、誘導されるサポーターからも声援が送られ、その様子はテレビを始めとする多くのメディアが取り上げた。
また、10日には「DJポリス」に警視総監賞を検討中、とも報じられた。
岡村は、この話題に触れ
「そもそも、スクランブル交差点ではしゃいでいる人に、真のサポーターはいませんからね」
「ホンマにサッカー愛している人は、あそこで『わぁー』ってなったりしません」
と、渋谷に集まったサポーターの態度を痛烈に批判した。
これには、相方の矢部も同意見で、
「まあ、(埼玉スタジアムに)見に行ってるしね。ホンマに好きやったら」
などと発言している。
続けて岡村は
「またワイドショーが行くでしょ、映像撮るでしょ? だから余計にアカンねん。アホがあんなに出てくんねん。アホしかおれへんねんから、あんなとこ」
とも述べ、一連の報道が騒ぎを助長していると指摘した。
また、岡村は「DJポリス」に賞賛が集まることについても不快感を示している。
「おかしいねん。そもそも、警察官の人がこんなこと言う事自体もおかしいやんか。みっともないで」
「(サポーターが)おまわりさんコールするのも、気持ち悪いで。全体的に気持ち悪い」
と発言。警察がやさしく誘導しなければならない現状と、それを絶賛するサポーターとメディアを嘆いている。
渋谷に集まった人間すべてが騒ぎたいだけとは限らないが、サッカーに並々ならぬ熱意を持つ岡村だけに、プレー以外の騒ぎが取りざたされることに不満を感じるのは無理もないことだ。
その通りだと思います。
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