Techinsight Japan 2013年07月17日16時15分
7月16日に放送された『火曜曲!』では、番組レギュラーからも卒業することになった彼女を特集した“篠田麻里子 卒業SP”となった。
MCの中居正広が篠田麻里子と会食して本音を引き出す対談企画では、篠田の言葉にAKBメンバーが涙する場面もあった。
スタジオでもそんな篠田の本音が炸裂したのだ。
彼女はAKB48の1期生オーディションで落ちた時に、横にいたのが高橋みなみだったことから
「金髪でちっちゃくて、『え、こんなやつに負けたの?』と思った」
と明かして、高橋を唖然とさせたのである。
1期生のオーディションに落ちた篠田は、AKB48劇場の“カフェっ娘”からファンの声がもとで抜擢されAKB48に加入する。
そのため“1.5期生”と呼ばれた当時について、彼女は
「みんなは『よろしくね』って言ってくれるが、腹の底ではどう思っているんだろう?」
と勘ぐっていたという。
それを聞いて高橋や板野友美ら1期生も驚いていた。
この日、篠田は最後の参加シングルとなる「恋するフォーチュンクッキー」と自身の卒業ソングとして書き下ろされた「涙のせいじゃない」、そして「上からマリコ」の3曲を披露した。
「涙のせいじゃない」では最後にソロで歌う一節が涙声となった。
歌い終えた篠田は
「ごめんなさい。ちゃんと歌えなかった」
と涙ながらに伝えて、同曲について自分の8年間を歌っているように感じたと話している。
中居から
「最後の曲はどういたしましょうか?」
と問われると、篠田は
「やっぱり私がはじめてセンターになった“上からマリコ”をぜひ」
と要望。
ほとんどがオリジナルメンバーによる久々のパフォーマンスとなった。
番組のエンディングで中居から
「思う存分、歌うことができたでしょうか?」
と問われて、篠田は
「はい、できました。楽しかったです」
と答えた。その最後が「上からマリコ」というのも彼女らしいお別れである。
篠田麻里子に花束を贈った高橋みなみは
「1.5期生と言われるけど、私たちにとっては同期で、かけがえのない仲間と思っています。麻里子さまが輝く姿を見て、私たちメンバーも頑張っていきたいと思います」
と伝えた。
はっきりと“同期です”と言われて篠田も嬉しかったことだろう。
最後だからこそ言えることもありますよね。
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