ドラマ『Q10』（キュート）

今ユーチューブでドラマ『Q10』（キュート）を見られますけど、みなさんはこのドラマ知ってますか？

『Q10』（キュート）は、2010年10月16日から12月11日まで、日本テレビ系列の土曜ドラマ枠で放送されていた日本の連続テレビドラマです。

あらすじは、平凡な高校3年生の深井平太〈佐藤健〉は、ある日理科準備室で女の子の姿をしたロボットを起動させてしまう。

平太によりQ10（キュート・人間名＝久戸花恋）〈前田敦子〉と名付けられたロボットは、平太から人間について教えられ、学び始める…。

そして、いつしか平太はQ10を好きになりはじめてしまう、というような内容です。

そのころは

「AKBの前田敦子ちゃんのドラマかあ」

ぐらいに思っていたのですが、今見てみると、結構泣かせる場面が多いことに驚かされます。

それにセリフに印象深いものが結構あるのも脚本の優秀さを感じます。


「人間にはリセットボタンがありません。だから人間は助けを呼ぶのですね」
第1話　Q10のセリフ　（前田敦子）

なかなか奥深いイイ言葉です。

Q10の純粋な言葉からいろいろ気づかされます。

そうか、一人で悩まなくてもいいのか、とか。


「降参です。白旗は降参です。降参です。降参です。降参した人間には、危害を与えないのがルールです」
第2話 Q10のセリフ （前田敦子）

当たり前のことですが、「はっ」とさせられました。


「若旦那、お天道様は付いてくるけど米粒は努力しないと付いてきませんぜ」
第4話 Q10の台詞（前田敦子）

自分の進路を決められずなんとなく日々を過ごしてるだけの平太にQ10が言った一言。


「何言ってんだよ。いいに決まってんだろ！人間、何を好きになったっていいんだよ」
第2話 小川訪のセリフ （田中裕二）

絶対に人に言えないような、人がわかってくれないようなものを好きになっていいのかと呟く平太（佐藤健）に、小川先生（田中裕二）が力強く言った言葉です。

誰しも人に言えないけど好きなものってありますよね。

でも人に言えないからって、恥ずかしく思うことはない。

せっかく好きになったんだから、と言われているような気がします。


このように印象深いセリフが沢山出てくるこのドラマ、出演者も他に薬師丸ひろ子や小野武彦など。

機会があったらドラマ『Q10』（キュート）、是非ご覧になってみて下さい。