木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

107. 父から子供達に伝える日本の歴史その6:(韓国と中国はなぜ今でも日本を非難するのか)

2016-03-08 16:39:38 | ウッドデッキ
日本の人の一般的な考えとして、日本が過去の戦争を反省し、韓国に日本が投資したすべての財産を放棄して、
さらに戦後多大な協力を中国・韓国にして、それぞれの復興に尽力したにも関わらず、そんなことは国民に知らせず、
子供の頃から反日意識を植え付ける韓国や中国の考え方が理解できないだろう。

これの一番の問題は中国文化圏(中国・韓国)の人たちの考え方の中にメンツを重要視すると言うところがあるからだ。
さらに中国の場合は、それに自分たちの共産党の存在意義を確立するためには、
日本をすべて悪にしないと自分たちのアイデンティティが保てないと言うことが加わる。

日本人でもメンツはあるが、中国人や韓国人の文化ではメンツを命と同等かそれ以上に重要と考えているところがある。
だから、日本人に侵略された、日本に併合されたという時に、当時の自分たちが劣っているところがあって、
そうなったと言うことは認めることができないところがある。
特に韓国にとっては、日本と併合されたことで生活環境が劇的に改善し、衛生、教育すべての分野で進歩したことは、絶対に認められないことだ。

自分たちより劣っているはずの日本に負けたと言うことを自分たちのメンツをなくさずに説明するためには、
当時の日本が絶対悪であらねばならず、
絶対悪である限りは、未来永劫に日本に謝り続けてもらわないといけないと思っている。
そうしないと自分たちの自尊心が保てないと思っている。
このよく言えば自尊心、悪く言えばメンツを保つことは何よりも優先されるので、そのためには嘘をつく、相手を陥れると言うことは彼らにとっては悪いことではない。日本人は幼い頃から嘘をついてはいけないと言う教育を受けてきているから彼らの行動がなかなか理解できないことになってしまう。

中国にとってメンツが立つためには、絶対悪の日本は絶対善の中国の言うことを小日本として、おとなしく聞く存在でなければならないし、
韓国にとっては、絶対悪の日本の天皇陛下が韓国にやってきてひざまずいて謝罪を毎年繰り返すぐらいのことをして、
初めて自分たちの自尊心が保てるというところだ。

戦後、日本は韓国にも中国にも有償無償の多くの援助をした。それはビジネスの枠を超えた心からの援助だったが、
そこまでしても、それらを認めたくない、自国民に知られたくないと言うのは、これらのメンツを重要視する文化と、自分たちの保身とが入り混じった考えからだ。
結局日本人としては、ここまで妥協したり援助した戦後の貢献までを無視するだけでなく、反日活動を官民挙げて応援するのを見て、いい加減にしてくれと言うのが本心だろう。

大切なことは、彼らのそのように考える国民性や文化を理解しなければならないことで、
我々が、何も考えずに友好を第一とするのではなく、
まずすべきなのは、良い悪いも含めて彼らの考え方を理解することだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 106. 父から子供達に伝える... | トップ | 108. 詐欺サイト »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウッドデッキ」カテゴリの最新記事