木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

268.人工木材の最大の欠点がJISの規格にない理由(生成AIの回答)

2024-02-15 09:22:48 | ウッドデッキ
人工木材のJIS規格には最大の欠点である熱膨張率が記載されていないのが不思議でした。
それをどこを調べても明確に分かるものがなかったので、生成AIに聞いてみました。
すると何とも適格な答えが返ってきました。

曰く

一般的に、人工木材の熱膨張率は、温度変化に伴ってどれだけ膨張するかを示す重要な指標です。
しかし、規格策定時には以下のような理由から熱膨張率の具体的な値を規定しなかった可能性があります。
1. 材料の多様性: 人工木材はさまざまな材料の組み合わせで作られており、
木質材料とプラスチックの種類や比率が異なります。そのため、
一律の熱膨張率を規定するのは難しい場合があります。

2. 応用範囲の広さ: 人工木材は建築材料や家具、床材など幅広い用途で使用されます。
異なる用途に合わせて熱膨張率を規定することは複雑であり、
規格策定者は一般的な指針を示すことに重点を置いた可能性があります。

3. 技術の進歩: 規格策定時点では最新の技術や材料の研究成果が反映されていないことがあります。
熱膨張率の詳細な研究が進む中で、将来的に規格が改訂される可能性があります。
したがって、人工木材の熱膨張率については、製造業者や設計者が具体的なプロジェクトに合わせて適切な材料を選定する際に考慮すべき要因として、個別に評価されることが一般的です。

驚きました。こんな立派な答えが出てくるとは思いませんでした。
しかし、この内容はまとめると「人工木材の熱膨張率はひどくて、さらにメーカーによってもその差が大きくてJISで規程すると、とんでもないクレームになる可能性が高いので、規程するのはやめた。また将来改善される可能性があるので、それに期待する。」と言うことになります。
なるほど人工木材は、今は不完全な商品であるが、将来良くなるかもしれないと言うことなんだと言うことが良く分かります。

凄い。ここまでの回答ができる生成AIに驚きました。
こんなことは、調べてもどこにも書いていなかったのに、推測して、ここまで書けるとは。
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