木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

220. シンプル手摺

2019-07-10 14:43:55 | ウッドデッキ

このデッキと手摺は弊社の施工です。
手摺柱は弊社の特許ハイテンション工法です。床板と手摺を強固に接合し、
さらに取り付けが簡単で、金物が見えないと言うすぐれものです。
シンプルですが体当たりしてもこの手摺柱は外れることはありません。

昔は手摺と言うとラチス柄が一般的でしたが、今は金属と組み合わせたり、この写真のようにシンプルなタイプで安全を確保しながらも眺望の良いタイプを要望されるお客様が多いです。詳しくは担当者ブログをご覧下さい。
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219. 赤ちゃん椅子を作る

2019-07-05 10:15:18 | ウッドデッキ

弊社はエクステリアの木製構築物を作る会社です。
その中で最も精度の必要なものを作る場合は特別な職人がいます。
もと家具の製作職人。それも日本でも第一級の椅子職人。

弊社の役員が生まれた孫のために椅子を作って欲しいとこの職人に依頼しました。
(実費+3%管理費の社内販売価格です)

使ったのは楢の木。
3次元にカーブがついていて、なかなか複雑な接合具合
このまま使わずに家の飾りに使いたいぐらい。
職人曰く、「100年は使えます。」

弊社は家具屋ではありません。
エクステリアの高耐久木製構築物を作る会社です
赤ちゃん椅子は営業品目にはありませんが、
このような複雑な仕事は職人魂をよみがえらせるのか、
やりがいがあるそうです。
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218.デッキを滑り止め加工して、マリンライトをウリンで作る

2019-05-27 10:27:18 | ウッドデッキ
某大学の研究室の教授からのご依頼。
研究室の前の合板製のデッキが滑りやすくて危険なので、ウリンに貼り替えてくれないか。
現場を確認した担当者が曰く、
「雨の日は危険極まりない。原因はデッキに生えている苔です。」

合板のデッキが原因かどうかは分かりませんが、デッキを張り替えるとなると費用もかなりかかります。
それでこのデッキに滑り止め加工をすることにしました。
デッキ全体にするとデッキの雰囲気が悪くなるので、手間がかかりますが、デッキの床板の真ん中だけをすることにしました。
まず、高圧洗浄をかけて表面の苔をすべて取り去ります。
次にデッキの床板の両端をテープで隠す作業をします(これに手間がかかる)。
それからデッキの上に樹脂を塗装して、その上に砂を均等にばらまきます。
その上からさらに樹脂を重ねて、見栄えもよくしたすべり止めが完成。これが夜の感じ。


別の角度から見るとこんな感じ


夜遅くまで研究されている方が多いので、デッキの上にマリンライトを設置。
これもそのままでは面白くないので、ウリンの台に乗せました。
これが昼間に撮るとこんな感じです。


マリンライトと滑り止めはこのような雰囲気になります。
滑り止めの樹脂の色は当初は透明にする予定でしたが、合板デッキの色あせに合わせて対候性も考慮してブラウン調にしました。


ウッドデッキの滑り止め加工がご希望の方は弊社のサイトからお申し出下さい。
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217. ピクニックテーブルを作る

2019-05-24 10:09:58 | ウッドデッキ

ピクニックテーブルと言うテーブルとベンチが一体になったものがあります。
屋外設置されて、そこでお弁当をたべたりくつろいだりするためのもので、
外国に行くとよく目にしますがほとんどは4人掛け用です。


これを某大学の教授から
「研究しやすい環境を整備したいので、研究室の庭に置きたいから作って。」
と言う依頼がきました。

曰く「キャスターをつけて動けるように」
「パーティする時もあるから何人も一度に使えるようにして。
それからパラソルもつけて。」

でもそのような大きさでそのような使い方をするものは日本にも外国でも見たことはない。

まず使う人数を確定する必要がありますが、これは8人としました
(つめて使うと10人座れる)。
屋外に出しても高耐久のハードウッドを使うことになりましたが、
当初は30年以上は腐らないウリン材を使う予定でしたが、
今回はテーブルベンチなので、ここはささくれやひび割れの少ない
イタウバ材で作ることにしました。

実際に設計をすると材料の重量だけで軽く200kgを超えます。
そこに8人の人数500kgを加えると
合計700kgの荷重がかかっても大丈夫なキャスターが必要です。

これらを満足する形を考えていくと、意外と構造はシンプルなものになりました。

どこにもない木製屋外施設を作るのが弊社の仕事です。
ご希望の方はお問い合わせ下さい。
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216.ウリンでガーデンライトを作る

2019-05-02 11:45:33 | ウッドデッキ

某大学の教授から依頼の仕事でした。
「研究室の中庭の整備をしたい。」
それで中庭にウリンの枕木を敷き詰めました。・・・30年は腐りません。
「何かほかに提案はありますか。」
「ここは夜暗いし、ガーデンライトを付けられたらどうですか。」
「お願いします。デザインは任せますから。」

と言うことで、枕木と同じウリンの木をガーデンライト廻りに配置しました。
事前に工場で配置を確認してから、足元を固定し、施工時にずれないようにしてから、地面に埋設しました。
ウリンの木口は光の反射を考えて斜めの角度を変えています。

で夜になるとこうなりました。


もうちょっと離して見るとこんな感じ。


実は中庭の奥にも、もう少し高いガーデンライトを設置していますので、夏の夜のビアパーティには抜群の場所ができました
うちの事務所もこんなにしたいなぁ。
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