goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶぶのいる生活

なんか、変
どこか、変
ちょこっと、変
いつも、変
変人上等 唯我独尊 人生万事塞翁が馬

2.日本が大好きなモンゴリアン ~モンゴル旅行記 番外編~

2011年10月07日 10時26分41秒 | モンゴル旅行記  ┗(。∀ ゜)┛
【前回の話はコチラ】


ウーさん。

・・・・もちろん本名は違う。(゜Д゜)」
だが、ここではウーさんと呼ぶ。



ウーさんは、私よりずっと年若いモンゴル女性である。

流暢な日本語を操り、
漢字交じり(!)の、日本文メールを書く才女である。
日本の大学に留学していた経験を活かし、
モンゴルで日本人相手の、旅行ガイドをしていた。

一番最初に出会った時、
あまりにも流暢な日本語と、日本的な顔立ちから、
てっきりモンゴル在住の日本人だと思った、ぶぶとぶぶ母である。(笑)




冬は、
氷点下になる極寒のモンゴルを離れ、旦那さんが暮らす日本で過ごし、
夏は、
蒸し暑い日本を離れ、モンゴルで旅行ガイドとして働く・・・・。

というのが、ここ数年のウーさんのサイクルだったが、

『一人娘には、日本の教育を受けさせたい』という願いと、
あの震災の折に、
『家族は、離れ離れでいるべきではない』という結論に達し、
今年の夏、
ついに、日本に居を移したそうなのだ。


ちなみに旦那さんもモンゴル人だが、
日本に留学経験があり、これまた大の日本びいき。
 「日本人 大好き!」
 「日本食 大好き!」
 「日本 大好き 大好き 大好きーーーーーーーーっっ!!」 Y(`o´)Y
・・・・が高じて、日本にて就職。
現在、日本に暮らす。
TVの“お笑い番組”が超お気に入りの、日本通である。



とにかく、
夫婦揃って、日本が大好き~♪

世界にはごまんと国があるのに、
その中から日本を選び、日本の言語を学び、日本を愛してくれる。

なんとも、有り難い話ではないか・・・・・・・。 (ノд-。)


一人娘のエーちゃん(ウーさんの子供だから、“エーちゃん”という安直さ)
も、日本を好きになってくれると、いいな!



    
       ウーさん御一家。
       モンゴルでは、記念の時は皆このように正装をする。
       
       旦那さん、相撲取りみたいに立派な体格や~!!
       草食系が流行る日本と違い、
       ムキムキ“マッチョ”が、モテるモンゴリアン男子の条件なのである。(´-ω-`) ))




(続く)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1.約束 ~モンゴル旅行記 番外編~

2011年10月06日 18時22分09秒 | モンゴル旅行記  ┗(。∀ ゜)┛
先月の帰省の折、

“今回は、
 ちょっとしたイベントも待っていて”

と少しだけ触れていましたが、やっと、今日書けま~す。 φ(.. )
(咳はまだ治まらんけどなっ!)




ことは、7月に一通のメールを貰ったことから始まるのです・・・・。


**************************************************************************

一昨年前。
ぶぶは、憧れの地『モンゴル』を訪れた。
(いったん中断してますが 詳しい話はコチラをどうぞ) (^^;


その時お世話になった、
現地ガイドのモンゴル人女性『ウーさん』とは、帰国後も何度かメールを交わす仲だったが、

そのウーさんから、
7月に突然、
「今、日本です。もし会えたら会いましょう!」

という
メールが来たのである!!



彼女は年の半分ずつを、
日本とモンゴルの両国で過ごす生活を、長いこと続けていたのだが、
今年の夏から、
しばらく日本に腰を据える事になったのだと言う。

その日本での居住は、
まったくの偶然だったが、私の実家のわりかし近くだった。

そして、
ちょうどその頃ぶぶは、
祖母が亡くなり、実家へ帰る用が色々と出来ていた。



そうだ!!

モンゴル旅行から帰国する時に、空港で2人交わした

        「いつか必ず日本で再会しよう!!」 -(ノ●´∀)八(∀`●)ノ パーン!!

というあの約束を、


今 が、  果 た す  そ の 時 で あ る ! !





かくして、
再会話は、とんとん拍子で進んだのであった。



(続く)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

39.【モンゴル旅行記】 モンゴル餃子を巡る冒険 その5

2010年03月13日 00時25分01秒 | モンゴル旅行記  ┗(。∀ ゜)┛



(38.からの続き)


母が「コーラを飲みたい!」 (゜Д゜)」
とか、いきなり無理難題を言い出した。


・・・・・・・・コーラって、モンゴル語でなんて言うんだ?(゜∀゜;)

知らんがな。

知らんがな。


(*多分「コーラ」とか「コーク」なんだろうけど、発音が通じないと思われた)





しゃーないので、
店内の冷蔵庫から、コーラの缶を勝手に出し、
さっきのお姉さんに『コレ』を見せなから、
手の平に乗せた小銭を取ってもらうことにした。


勝手なことをして怒られないか?  と思ったが、
お姉さんは相変わらず無表情無言のまま、
お金を徴収。
何事もなく終わった。
                  コレ 
                   ↓
      
    



・・・・・最後まで、ここのシステムはよく分からんままだったな。(^^;







最初は満席だった店内も、
しばらくしたら客がまばらになったので、
(コッソリ)動画撮りしてみた。
雰囲気、分かるかな~?ψ(`∇´)ψ



  (モンゴル語を喋るスヌーピーに注目!!)



入店した時はここに、
満席のモンゴル人がいた訳ですよ。
それが一斉に、我々日本人親子に振り返った訳ですよ。
ビビるの、分かるでしょ~?



でも、それも最初だけで、
あとは全然、ジロジロ見られることは無かった。
逆に私の方が観察しまくって、怪しかったかも。(^^;


見てたら、
一枚だけ頼むなんてショボイことをする人はいなく、

みんな、ホットケーキ状態(もしくはミルクレープ?)に
揚げ餃子を5.6枚も積み上げて、
それを手掴みで、わしわし喰ってました。

夕方5時頃の微妙な時間帯。

お菓子感覚なのか・・・・・? それとも夕食なのか・・・・・?











店を出ると、さっきのお姉さんが裏口で休憩中。
携帯電話で喋ってた。

先程とはうってかわって、満面の笑み。


ボーイフレンドと電話かな?




・・・・・・・・・・・って、多分、余計なお世話☆





(続く)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

38.【モンゴル旅行記】 モンゴル餃子を巡る冒険 その4

2010年03月12日 00時39分12秒 | モンゴル旅行記  ┗(。∀ ゜)┛



(37.からの続き)



誰も相手をしてくれない。
カナシイ・・・。(ノд-。)

私、とほーに暮れるニッポンジン。


・・・・と思ったら、
さっきのお姉さんが、皿にほかほかのボーズを乗せて厨房から出てきた。



(✪ฺܫ✪ฺ)

やったーーー!
通じたんだーーーーーーーーーーーーーッッ!!


                   ̄|○ ヒャッ ε=_| ̄|○ ホーウ!!




「バイラルラー!!(ありがとう)」

ニッコニコしてお礼を言う。

お金もちゃんと、
現地人と同じ料金だけを、私の手の中から取ってくれた。
おおっ、ボッたくらない。



「バイラルラー、バイラルラー!!」(^o^)

浮かれる私。

日蒙親善だ♪
嬉しいなぁ。
あなたぁ、わたしぃ、お友達ィ~♪


・・・・・・・しかし、お姉さんはただの一度も笑い返してくれなかった。

          


(お店の)モンゴル人って、
どーーーーして笑わないんだろうねぇぇぇぇ????








ま、それはさておき。

気を取り直して、喰うべ、喰うべ。

ジャカジャーーーン!!
お待たせしました。
これが、モンゴルの揚げ餃子でございます!




デカイです。
予想以上に油ギッシュです。
外カリカリです。
中ジューシーです。
熱いです
汁がドバーーーー流れます。
旨いです。
旨いです。
旨いです。




     旨いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!  o(´^`)o





私、泣きました。
ええ、マジで。


なんでこんな旨いものが、世界標準にならないんでしょうか?
不思議ですね~。
モンゴル人以外の人々、損してしてますね~。
毎日喰ってもけして飽きない。
(私は)


う~、今書いてても思い出しヨダレが出てくるわ・・・・。

ちなみに中身はこんな感じ。
蒸し餃子と具は一緒みたいで、
マトンとタマネギだけの、シンプルいずベスト。




こちらは、蒸し餃子。
やっぱコレも外せないね~。(*´∀`)b
         ↓
      

肉汁、ジュルジュルすすりながら喰いましたとも。
うめーーーーーーーーーーーッッ!!



ホントはもっと食べたかったけど、
夕食がちゃんと用意されていたので我慢したのだ。



でも、
今はそれを後悔している。
あの時  死 ぬ ほ ど  喰っとけば良かったな、と。





(続く)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

37.【モンゴル旅行記】 モンゴル餃子を巡る冒険 その3

2010年03月11日 11時42分49秒 | モンゴル旅行記  ┗(。∀ ゜)┛

(36からの続き)


しかし、

この扉を開けるには、
これまたものすごーーーく勇気が要ったぞぉ~。 (;-ω-)ふぅ~

前日訪れた店とは、
ぜ~んぜん雰囲気が違うの。


前日が、
どこにでもあるファミリレストラン『ガスト』っぽかったとすれば、
ここは・・・。
鄙びた漁村にある、常連しかいない場末の居酒屋?

一介の旅人が暖簾をくぐるには、
ハードル高すぎやっっ!!


まじ、怖ぇ~  


案の定、
扉を開けると、店内の客が一斉に我々の方を見やった。
     ( ̄▽ ̄;) 『ひーーーー!!』
即座に踵を返したくなったが、
グッと堪える。


『私はモンゴルに住んでいる邦人です』・・・みたいな顔をして、
慣れてる風を装いながら、テーブルに着く。 (← 大根役者)


システムがよく分からないので、
テーブルに置かれたメニューを見るふりをして、
周りの客を観察。
・・・・が、有力な手がかりは得られぬままに終わる。


もう、いいや。
どーとでも、なれ!!(☄ฺ◣д◢)☄ฺ


立ち上がり、自らレジ兼厨房のような所に向かった。
           
           



そして、お店のお姉さんに、
   「ホーショール ネグ! (揚げ餃子 1個!)
   「ボーズ ネグ!(蒸し餃子 1個!)」

と 

な  け  な  し  の   モ ン ゴ ル 語  をまくしたてた。


発音が通じないとイケないので、
念のため、紙にも書いて見せた。

「ネグ! ネグ!」
指を一本立てて見せた。


これで、どだっ!!






ところが、
お姉さんはニコリともせず、奥に引っ込んじゃった。



     ポツン。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(。_。)






                            
ワタシ、ニッポンジン。
ワタシ、孤独 デス。










メニュー表
(一番上が、スタンダードなボーズ・・・・だと思う)



(続く)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする