休みの今日、思いついて
十郎太に会いに行く
ことにしました。
ちぎれんばかりに尾を振り、
私と家内をいつもの通り
迎えてくれるのです。
ここ大豊の山の中、
大自然に伸び伸び
生きている様子は
まちがいなくいいのです。
けれど、私達をこんなに
喜んで迎えてくれる
気持ちをさっすると
やはりここの生活は
彼にとって思った以上、
寂しいものでしょうか。
この日、この時、
ほんの30分から40分
ぐらいしか一緒にいることが
出来なかったのです。
大根をゴミ袋いっぱいとって、
ほんの一瞬を一緒に
過ごしたのですが、時間は
無情にも、すぐやって来ます。
帰る時、その空気は
いつものことで、彼は
すぐ察し、元気ない彼に
なってしまいました。
犬にも気持ちが通じるのですね。
人の言葉がよく
わかっているのですね。
又々彼はひもでつながれ、
私達、家内と「バイバイ」が
最後になって、山から降りて
行くのをながめるだけなのです。
後で、おじいさんに
聞いたのですが、
十郎太のロープをはずしたら、
一目散に私達の跡を
追ったようですが、
もういないことを知って、
とぼとぼと一人帰って
くるそうです。
悲しい思いです。
十郎太に会いに行く
ことにしました。
ちぎれんばかりに尾を振り、
私と家内をいつもの通り
迎えてくれるのです。
ここ大豊の山の中、
大自然に伸び伸び
生きている様子は
まちがいなくいいのです。
けれど、私達をこんなに
喜んで迎えてくれる
気持ちをさっすると
やはりここの生活は
彼にとって思った以上、
寂しいものでしょうか。
この日、この時、
ほんの30分から40分
ぐらいしか一緒にいることが
出来なかったのです。
大根をゴミ袋いっぱいとって、
ほんの一瞬を一緒に
過ごしたのですが、時間は
無情にも、すぐやって来ます。
帰る時、その空気は
いつものことで、彼は
すぐ察し、元気ない彼に
なってしまいました。
犬にも気持ちが通じるのですね。
人の言葉がよく
わかっているのですね。
又々彼はひもでつながれ、
私達、家内と「バイバイ」が
最後になって、山から降りて
行くのをながめるだけなのです。
後で、おじいさんに
聞いたのですが、
十郎太のロープをはずしたら、
一目散に私達の跡を
追ったようですが、
もういないことを知って、
とぼとぼと一人帰って
くるそうです。
悲しい思いです。