十一月 紅葉もいよいよ見頃、心は山や河にさそわれ、いつしか旅路の空と
なってしまいそう。いい季節となりました。皆様日頃の御愛顧、弊社への御理解
御声援を頂き熱く御礼申し上げます。
今月は弊社の慰安旅行について御紹介致します。この季節に毎年社員全員と
一部のお客様と御一緒に旅行しています。今年で、もう十五回となります。皆様方
の職場では慰安旅行はなされていますか。 今年は歴史の旅としゃれ込み、滋賀県
の名所旧跡を訪ねて参りました。近江商人屋敷、織田信長の安土城(跡)豊臣秀吉
の長浜城、井伊直弼の彦根城 等々又おもしろいところでは、甲賀の忍者村や比叡
山の延暦寺、琵琶湖周遊を楽しんだミシガン号、その他美味しい御馳走をおなかい
っぱい頂くことができました。本当に有り難く思っております。中でも近江商人の
お話は大変勉強になりました。近江商人の三方良し、売手良し、買手良し、世間
良し、安く仕入れたものを安く売り、そして喜んでもらうを第一とし、儲けること
を後回しで勤勉に働いた近江商人は、江戸時代に最も栄え私達に素晴しい心を残し
てくれています。弊社も近江商人から謙虚に学んでいます。
もっとも大切なことはお金の為に仕事はしませんし、お客様に喜んでもらう為に
したいのです。それ故にただ見積を出したり、言われるままのプランを出したりし
ないのです。そうすることは、お客様の事を真剣に考えてなく、お金のためにして
いるようで嫌なのです。仕事は人から感謝され喜んでもらうことで、どれ程私達の
心が満足でき豊かになることか、とても幸せを頂いた気持ちになります。もともと
働くことは尊いことといわれます。ちょっと、ここで考えてみて下さい。人は働い
て報酬を得る訳ですが一般にそれは給料とか、マージンといった形で手に入ってき
ます。言い換えれば、それが得られないならば働くという無意味な事はしないとい
うことになります。報酬のない仕事はしない、というあたり前のお話です。結局、
例外は別として、人は必然的に報酬を得る為に働いているという、論理に至りま
す。
そこで報酬とは、一般にお金という形で支払われます。もう当り前ですよね。
勿論、私もそう思います。お金が重要だと思います。
しかし私達働くということは、はたしてお金の為だけでしょうか、よく考えて
みてはいかがでしょうか。お金の為だけに働くとするならば、私達の心はいったい
どうなるのでしょうか、お金の為だけに労力の切り売りをしているみたいではない
ですか、そしてそれは、仕事の喜びがあるように思えないし、面白くもなんともな
いような気がします。そう思えませんか。なんだか私達はお金という都合のいいも
のの奴隷になり果てているような気さえします。「仕事はお金を稼ぐためにするこ
とで辛抱して働いていたら、好きな物を何でも買える。奇麗事を言うな」と言われ
そうですが、少なくとも私や弊社の従業員は、お金の為に仕事をいやいや、やった
り、おしつけられて、渋々している者達ではありません。
つまり先程申しましたお金という報酬ともう一つの報酬を喜々としてお客様から
頂いているのです。それは仕事を通しての満足感や、やり甲斐感、達成感、幸福感
という報酬です。それはお金に換算できない程、尊い報酬なのです。その上もっと
大切なものは、自分一人の満足よりも、やはりお客様や世間の大勢の人達が自分達
の仕事によって満足してくれたり、幸せになってくれることで自分達にも幸せが倍
になって返って来るのです。あなたもそう思いませんか。それが先に述べた、人間
の働くことの尊さと言える所以(ゆえん)だと思います。
働いていてお給料や待遇に不満しか持てない人、就職活動でそんな所しか見えて
ない人は、働くことの本当の喜びに気付いていないのです。もしそこに気付くこと
ができれば、その人こそお金で評価される本当のプロフェショナルといわれるよう
になるのではないでしょうか。勿論お客様から評価を受けるのですが、どう評価を
うけるかまずは、私達自身がそれにあたいするよう、益々頑張って行きたいと思っ
ております。宜しくお願い致します。
話が横道にそれてしまったので本題に戻ります。
弊社は毎年の慰安旅行を大事にしてます。
従業員一同も毎回楽しみにしています。二泊三日でいつもの天坪観光のマイクロバ
スをチャーターして年々違った観光地巡りとなります。
なぜ毎回毎回大事にしているのか、結論から言いますと旅行が人材育成のために
すごく役立っているからです。皆さん意外と思われたでしょう。人材育成に役立つ
理由の一つ目は、
旅先でのルールや規律を守りマナー良く又、旅先で御世話頂いた方々への感謝を尊
び、社会見学から歴史を学び人生に役立たせる。何だそんな事か、と言われるよう
なそんなものなんです。けれど、毎年担当幹事が変るのですが、この方々は本当に
大変な苦労されます。見ていて慰安旅行でなく、重労旅行に見えるくらいです。し
かし、人に喜んでもらい思い出に残る旅行にと一生懸命頑張っているのですから、
確実に
少しづつですが人間的に成長しているのです。又二つ目は、宿に入っての最大の楽
しみとなる、皆なで創る皆の隠し芸。これが圧巻ですね。一般的にこうゆう場合よ
くあるのはお金を出して芸能プロを呼んだりするのですよね、弊社はしません。
毎年全員参加の隠し芸、そして腹を抱えて笑わずにいられない芸の
数々、それが素人でありながらも、ここまでやるかといった芸は、吉本興業に売り
たいと思わすようなそんな芸も出るのです。
人数の関係で約5チームに分かれ賞の争奪戦(1位~3位その他参加賞)、旅行出
発前夜のたったこの一晩に全員隠れて練習をして、本番になるのです。
それぞれの出し物は、練りに練って創作し脚色し熱演と
なるのです。皆な様々なものが様々な姿でくり出されるのですから、とてもワクワ
ク感があり歓声の渦となるのです。
そこに仲間意識や創作力、表現力、発想力、自主性、コミュニケーション力等がい
っぱい養われます。仲間の為の自分たちでつくる旅行なのです。
元気いっぱいの旅行です。普通の会社の慰安旅行とはかなり違いがあると思いま
す。少しお分かり頂けましたでしょうか、弊社の社員旅行の中身を、
どうですか?あなた様も来年の旅行は御一緒にいかがですか?どなたも大歓迎
です。楽しい事、くつろげる事保証します。日頃御世話になっているお客さん、
立冬も過ぎました。序々に寒さも増してきます。インフルエンザにもご注意の上
お身体を大切に、又今後共宜しくお願い致します。お会いする次の機会を楽しみに
して失礼致します。
なってしまいそう。いい季節となりました。皆様日頃の御愛顧、弊社への御理解
御声援を頂き熱く御礼申し上げます。
今月は弊社の慰安旅行について御紹介致します。この季節に毎年社員全員と
一部のお客様と御一緒に旅行しています。今年で、もう十五回となります。皆様方
の職場では慰安旅行はなされていますか。 今年は歴史の旅としゃれ込み、滋賀県
の名所旧跡を訪ねて参りました。近江商人屋敷、織田信長の安土城(跡)豊臣秀吉
の長浜城、井伊直弼の彦根城 等々又おもしろいところでは、甲賀の忍者村や比叡
山の延暦寺、琵琶湖周遊を楽しんだミシガン号、その他美味しい御馳走をおなかい
っぱい頂くことができました。本当に有り難く思っております。中でも近江商人の
お話は大変勉強になりました。近江商人の三方良し、売手良し、買手良し、世間
良し、安く仕入れたものを安く売り、そして喜んでもらうを第一とし、儲けること
を後回しで勤勉に働いた近江商人は、江戸時代に最も栄え私達に素晴しい心を残し
てくれています。弊社も近江商人から謙虚に学んでいます。
もっとも大切なことはお金の為に仕事はしませんし、お客様に喜んでもらう為に
したいのです。それ故にただ見積を出したり、言われるままのプランを出したりし
ないのです。そうすることは、お客様の事を真剣に考えてなく、お金のためにして
いるようで嫌なのです。仕事は人から感謝され喜んでもらうことで、どれ程私達の
心が満足でき豊かになることか、とても幸せを頂いた気持ちになります。もともと
働くことは尊いことといわれます。ちょっと、ここで考えてみて下さい。人は働い
て報酬を得る訳ですが一般にそれは給料とか、マージンといった形で手に入ってき
ます。言い換えれば、それが得られないならば働くという無意味な事はしないとい
うことになります。報酬のない仕事はしない、というあたり前のお話です。結局、
例外は別として、人は必然的に報酬を得る為に働いているという、論理に至りま
す。
そこで報酬とは、一般にお金という形で支払われます。もう当り前ですよね。
勿論、私もそう思います。お金が重要だと思います。
しかし私達働くということは、はたしてお金の為だけでしょうか、よく考えて
みてはいかがでしょうか。お金の為だけに働くとするならば、私達の心はいったい
どうなるのでしょうか、お金の為だけに労力の切り売りをしているみたいではない
ですか、そしてそれは、仕事の喜びがあるように思えないし、面白くもなんともな
いような気がします。そう思えませんか。なんだか私達はお金という都合のいいも
のの奴隷になり果てているような気さえします。「仕事はお金を稼ぐためにするこ
とで辛抱して働いていたら、好きな物を何でも買える。奇麗事を言うな」と言われ
そうですが、少なくとも私や弊社の従業員は、お金の為に仕事をいやいや、やった
り、おしつけられて、渋々している者達ではありません。
つまり先程申しましたお金という報酬ともう一つの報酬を喜々としてお客様から
頂いているのです。それは仕事を通しての満足感や、やり甲斐感、達成感、幸福感
という報酬です。それはお金に換算できない程、尊い報酬なのです。その上もっと
大切なものは、自分一人の満足よりも、やはりお客様や世間の大勢の人達が自分達
の仕事によって満足してくれたり、幸せになってくれることで自分達にも幸せが倍
になって返って来るのです。あなたもそう思いませんか。それが先に述べた、人間
の働くことの尊さと言える所以(ゆえん)だと思います。
働いていてお給料や待遇に不満しか持てない人、就職活動でそんな所しか見えて
ない人は、働くことの本当の喜びに気付いていないのです。もしそこに気付くこと
ができれば、その人こそお金で評価される本当のプロフェショナルといわれるよう
になるのではないでしょうか。勿論お客様から評価を受けるのですが、どう評価を
うけるかまずは、私達自身がそれにあたいするよう、益々頑張って行きたいと思っ
ております。宜しくお願い致します。
話が横道にそれてしまったので本題に戻ります。
弊社は毎年の慰安旅行を大事にしてます。
従業員一同も毎回楽しみにしています。二泊三日でいつもの天坪観光のマイクロバ
スをチャーターして年々違った観光地巡りとなります。
なぜ毎回毎回大事にしているのか、結論から言いますと旅行が人材育成のために
すごく役立っているからです。皆さん意外と思われたでしょう。人材育成に役立つ
理由の一つ目は、
旅先でのルールや規律を守りマナー良く又、旅先で御世話頂いた方々への感謝を尊
び、社会見学から歴史を学び人生に役立たせる。何だそんな事か、と言われるよう
なそんなものなんです。けれど、毎年担当幹事が変るのですが、この方々は本当に
大変な苦労されます。見ていて慰安旅行でなく、重労旅行に見えるくらいです。し
かし、人に喜んでもらい思い出に残る旅行にと一生懸命頑張っているのですから、
確実に
少しづつですが人間的に成長しているのです。又二つ目は、宿に入っての最大の楽
しみとなる、皆なで創る皆の隠し芸。これが圧巻ですね。一般的にこうゆう場合よ
くあるのはお金を出して芸能プロを呼んだりするのですよね、弊社はしません。
毎年全員参加の隠し芸、そして腹を抱えて笑わずにいられない芸の
数々、それが素人でありながらも、ここまでやるかといった芸は、吉本興業に売り
たいと思わすようなそんな芸も出るのです。
人数の関係で約5チームに分かれ賞の争奪戦(1位~3位その他参加賞)、旅行出
発前夜のたったこの一晩に全員隠れて練習をして、本番になるのです。
それぞれの出し物は、練りに練って創作し脚色し熱演と
なるのです。皆な様々なものが様々な姿でくり出されるのですから、とてもワクワ
ク感があり歓声の渦となるのです。
そこに仲間意識や創作力、表現力、発想力、自主性、コミュニケーション力等がい
っぱい養われます。仲間の為の自分たちでつくる旅行なのです。
元気いっぱいの旅行です。普通の会社の慰安旅行とはかなり違いがあると思いま
す。少しお分かり頂けましたでしょうか、弊社の社員旅行の中身を、
どうですか?あなた様も来年の旅行は御一緒にいかがですか?どなたも大歓迎
です。楽しい事、くつろげる事保証します。日頃御世話になっているお客さん、
立冬も過ぎました。序々に寒さも増してきます。インフルエンザにもご注意の上
お身体を大切に、又今後共宜しくお願い致します。お会いする次の機会を楽しみに
して失礼致します。