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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

題名のわからない詩(うた)

2017-07-15 10:44:47 | 音楽
♪7月の栄の午後は 
 あなたの横顔のように眠いわ
 さわやかな風が通り過ぎていく

 忘れはしないわ 苦いコーヒー
 時計は少し遅れ気味だわ

こんなような詩だったかと思う。
うろ覚えだから間違っているかもしれない。
この後の詩が覚えていない。

高校生の頃、ラジオ番組から録音した1本のカセットテープ。
もうカセットテープはどこかにいってしまったけど、
頭の中にはかすかに詩が残っている。

たぶん、地元名古屋のバンドだと思う。
プロかアマチュアかも分からない。
女性の澄み切った声だけが印象に残っている。

7月になると思い出す、題名のわからない詩(うた)。
もしこれを読んでいる人で、記憶に残っている人がいればコメントください。
よろしくお願いします。
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河島英五 『てんびんばかり』

2017-07-14 10:43:32 | 音楽
河島英五さんの歌(メッセージ)はどこか心に突き刺される。
そして考えさせられる。
社会への不満、差別、不平等、政治不信・・・。

『てんびんばかり』
♪真実は一つなのか
 何処にでも転がっているのかい
 一体そんなものがあるんだろうか
 何も解らないで僕はいる

 そしてそれがあるとすれば
 何処まで行けば 見えてくるんだろう
 そしてそれが無いものねだりなら
 何を頼りに生きていけばいいんだろう

 何も解らない 何も解らない 何も解らない
 何も解らない 何も解らない
 何も解らないで 僕はいる

 〈中略〉

 誤魔化さないで そんな言葉では
 僕は満足できないのです
 天秤ばかりは重たい方に
 傾くに決まっているじゃないか
 どちらも もう一方より重たいくせに
 どちらへも 傾かないなんておかしいよ

10分近い歌(メッセージ)である。
新聞などを読んでいると、たまにこの歌が頭に過ぎる。


河島英五さんが逝ってしまってから、もう何年経つだろうか。
天国から今の世の中に対して歌(メッセージ)を送ってほしい。

河島英五さんの歌(メッセージ)は今でも大好きです。


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コカコーラ CMソング

2017-07-13 10:14:00 | 音楽
暑くなると冷たいものが欲しくなる。
当たり前の話しである。

夏の定番は、「スカッとさわやかコカコーラ」。
だけど僕はコカコーラが飲めない。
若いころは好きだったけど、今は炭酸が強すぎて・・・。

CD棚から1枚のCDを取り出す。
「Commercial Songs 1962-1989」
1962年から1989年までのコカコーラのCMソングを集めたCD。

いろんな人たちが歌っている。
その時代の流行った歌手たちが。

60年代。
加山雄三、ワイルドワンズ、ヴィレッジシンガーズ、フォーリーブス、ピンキーとキラーズ、他。

70年代に入ると、赤い鳥、トワ・エ・モワ、青い三角定規、ビリーバンバン、森山良子にかまやつひろし。
フォークの時代であった。もちろん歌謡界からは西郷輝彦や布施明、朱里エイコも歌っている。

80年代、ニューミュージック全盛時代。
トランザム、ハイ・ファイ・セット、サーカス、柳ジョージ、原田真二、ほか。
CMソングが大ヒットした矢沢永吉と早見優。

広告は時代を映す鏡という。
聴いているとあの時代が蘇ってくる。
あの時代(ころ)は元気だった。

コカコーラは飲めないけどこのCDを聴くとスカッとさわやかな気分になる。
飲むコカコーラではなく、聴くコカコーラです。






コメント (4)
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映画 『orange-オレンジ-』

2017-07-12 17:22:39 | 映画
『orange-オレンジ-』
2015年公開 原作:高野苺
主演:土屋太鳳 山﨑賢斗

高校2年生の春、菜穂に届いた手紙。
それは10年後の自分からのものだった。
書かれていたのは、転校生の翔を好きになること、
翔が1年後に新でしまうこと、
そしてその未来を変えるためにやるべきこと・・・。
運命を変えるべく、菜穂は動き出す。

青春ラブストリー。
中年世代になっても、ぼくはこういう青春映画が好き。
つい、見入ってしまう。

誰にだって後悔することはある。
その時は何も思わなかったことでも、
後から、あ~あの時、あ~すれば良かったと・・・。

人生の道に迷った時、右に行けばいいのか、それとも左へか。
考えた結果、右に行く。
こんなはずじゃなかった。
左に行けばよかったのかもしれない。

映画のキーワードは「後悔」。
そして菜穂を支えるクラスメイトとの「友情」。
ぼくは、そう解釈した。

振り返ってみれば、僕も数々の後悔もしてきた。
でもそれも少し疑問に思うこともある。

幸せなのかどうか分からないけど、
いろんな仲間たちに支えられて今こうして生きている。

さわやかな映画であった。
好きな映画の1本に加えておこう。





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ことばの贈りもの

2017-07-08 10:34:12 | 心の病を患って
ちょっと古い話ですが、2011年12月19日の朝日新聞に
「うつ病の私や家族を支えてくれた“ことばの贈りもの”」が掲載されています。

うつ病のとき、私を支えてくれた「ことば」が、誰かの支えになりますように。
周囲からの支えの「ことば」を募集し、その一部が紹介されてます。

「やまない雨はないよ。心の天気が悪い時は、家でじっとしてればいい。
 きっと晴れ間がでてくるよ。」

「今は長い人生の中での必要な休養の時間だから、ゆっくり休養してね。」

「以前のように戻られる日が来るまでゆっくり止めて、待ってあげてください」

経験者だから強く思います。この「ことば」が・・・。

5年前の夏、僕も心の病を患い心療内科に行きました。
休職。そして退職。働きたくても体は動かない。
2年間、何もやらずに引きこもっていました。
今思えば、それは休養です。
薬は4年間、飲み続けていました。
今は、「晴れ間」の状態でしょうか。

「ことば」って人を傷つけることもある。
だけど支えてくれることもあります

僕も家族からそして友人からいろんな「ことば」をかけていただきました。
それが救いでした。その「ことば」がうれしかったのです。

周囲に心の病を患っている人がいたなら、やさしく声をかけてあげてください。

“ことばの贈りもの”に関心のある方は、
「うつ病 ことばの贈りもの」で検索してみてください。

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