四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

太田裕美『最後の一葉』

2022-11-30 16:53:15 | 音楽
昨日の雨で我が家のハナミズキの葉もたいぶ落ちた。
残りの葉もあと数枚。
最後の葉はどれだろう。
そんなことを思いながらリビングから眺めていた。

今日で11月も終わり。
明日からグッと寒くなるという。
秋から冬へ。
太田裕美さんの『最後の一葉』が心に沁みる。

『最後の一葉』
最初、聴いたころは小説を題材にした歌とは知らなかった。
「詩がいいな」その程度だった。
ラジオからこの歌が、オーヘンリーの短編小説から歌にしたと聞いて
本を買って読んだ覚えがある。

小説の世界を歌に。
松本隆さんの詩がとても切なく哀しくなる。
今、聴いても色褪せない名曲だと思う。

太田裕美「最後の一葉」 
6thシングル 1976年9月

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2 コメント

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この曲は (hirorin)
2022-11-30 17:26:05
知らなかったです。
オーヘンリーの「最後の一葉」は、小学生の頃ラジオで名作を朗読するのをやってて母がよく聞いてて。
本を買ってもらって読みました。
それを題材にした歌なんですね。
沁みますね。

後は、ジッドの「田園交響楽」「狭き門」もそのラジオから読むことになりました。
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hirorinさんへ (四代目桶屋金之助)
2022-12-02 15:25:42
小学生のころにすでに読んでいたのですか。
凄い!
私は本など読まない国語の嫌いな小学生でした。

今思えばもっと本を読んでいた方が良かったかなと後悔しています。
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