梅雨に入ると観たくなるアニメ映画がある。
新海誠監督のアニメ映画「言の葉の庭」。
靴職人を目指す高校生のタカオと謎めいた古典の女教師ユキノの“孤悲”のものがたり。
庭園に降る雨の映像が美しい。
何度観ても感動してしまう。
新海誠が初めて描く“恋”の物語/
映画『言の葉の庭 』予告編
エンディングに流れる秦基博さんの『Rain』
曲と映像がマッチして心に響く。
この『Rain』
大江千里さんのアルバムの収録曲。
大江千里さんの歌はあまり聴いていなかった。
でもこの「言の葉の庭」を観て、大江千里さんの歌も聴くようになった。
なかなかいい。
私のお気に入りの1曲になってしまった。
大江千里さん、今年デビュー40周年。
これに合わせてアナログ盤のリマスタリング版が発売された。
なぜアナログ盤?
でもこの曲を聴いているとなんとなくわかる様な気もする。
大江千里 - Rain (2022 Remastered)
-Official Audio-
自分も詳しい程ではないですが、
レコードを重くして安定させた重量盤とか、
45回転にしてレコードの枚数は増えるけれど
音質を重視したものとか。
その分、値段は高くなりますが、CD以上にいい音との話です。
実力を活かすには、それ相応の再生器具が必要でしょうけどね。
今はハイレゾとかもありますが、レコードにはジャケットを含めて
魅力あるのも確かですね。
映画を観る前までは、僕も大江さんのことを忘れていました。
大江さんの歌を聴いているとバブルの頃を思い出します。
若い世代がレコードに興味を持っていく。
ジャケットをインテリアとして飾る。
おじさん世代としてはうれしいです。