四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

10th 西三河フォークジャンボリー 2日目

2022-04-25 16:15:47 | 音楽
【吉田拓郎 『明日に向って走れ』】

西三河フォークジャンボリー2日目。
僕は昼から出かけた。
前日は天気は良かったけど小雨が降り続く。
観客は昨日に比べて少ないかと思っていたが、
予想以上に人が集まっていた。

午後からのスペシャルゲストは、堀江淳さんとばんばひろふみさん。
ゲストの人たちの歌が、タダで見えて聴くことができる。
ちなみに私は刈谷市役所から無料の公共バスで出かけた。
交通費もタダである。
タダで会場まで来て、タダであの頃のフォークソングを聴く。
一日がタダで楽しめる最高の日でもある。

堀江淳さんのステージ。
生で聴く「メモリーグラス」
♪水割りをください 涙の数だけ
 今夜は思いきり酔ってみたいのよ

観客はみな堀江淳さんの歌に酔っていた。

このフォークジャンボリーで一番よく歌われるのは
やはり吉田拓郎さんの歌。
いろんなアマチュアの方々が自分なりのメセージで歌う。
ステージ横に掲げられた「拓郎だ」の旗。
これはフォークジャンボリーの常連でもあった人が、
昨年亡くなられてその追悼の意味で掲げられたという。
この人も拓郎さんの歌を歌っていた。


私たちがフォークの日に主催した「唄の市」に出演された方も
この日のフォークジャンボリーに出演している。
昨日も「唄の市」で繋がった人たちと何人かにお会いできた。
これも何か縁を感じる。
こういう繋がりは大切にしたいと思う。

「唄の市」のエンディングは吉田拓郎さんの『全部だきしめて』だった。
ここでも出演してくれたバンドは、この歌をステージで歌ってくれた。
「唄の市」の関係者もステージに立って踊った。
なぜか私もステージに立って踊ってしまった。
繋がったもの同士、盛り上げて楽しむ。
そういうのが音楽の楽しみかなと改めて思った。

彼らのバンド。
締めは吉田拓郎さんの『明日に向かって走れ』
それも85年のつま恋ヴァージョン。
ワン・ラスト・インつま恋。
オールナイトコンサート。

『明日に向かって走れ』はアンコール曲の最後だった。
聴いているとあの日を思い出してくれた。
当時、仕事などで悩んでいた。
でもこの『明日に向かって走れ』を聴いて元気になって前向きになった。
あれから40年近くが経った。
たまにこのCDを聴いてはいるけど、
こうして同じ空間で同じ歌を共有していることが
僕にとってものすごく感動したのである。

吉田拓郎 ♪明日に向って走れ

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