徒然草紙

読書が大好きな行政書士の思索の日々

初秋の風情はどこに?

2010-08-17 19:10:57 | 身辺雑記
エアコンがないと生命の危険にもおよぶ猛暑が続いています。

すでに立秋も過ぎ、暦の上では秋ですが、そんなものどこにあるのだろう?といった感じです。建設業の許可申請のために都庁まで行ったのですが、暑いこと暑いこと。アスファルトの照り返しもあるのでしょうが、場所によっては暑さを通り越して痛ささえ感じます。

それでも7月に比べれば、陽の暮れるのは早くなりましたし、陽の出るのも遅くなっていますので、確実に季節は進んでいるとは思うのですが、それにしても・・・

ニュースによれば、今年は海水の温度が高くてサンマが捕れないとのことで、このままでは秋の味覚も庶民には高嶺の花になってしまうのではないでしょうか。

気がつけば、身の回りから秋の風情がどんどん消えていってしまっています。いままでなら、ちょっとした風の吹き方や建物に当たる光の具合、さらには空の色などから、ふと、秋だな、と感じることが多くあったのですが、最近はあまりそのようなことを感じなくなりました。特に今年はひどい。


地球温暖化。

何度も同じことを書いていますが、なんとかしたいですね。とは言っても、エアコンに頼らなければ生活が出来なくなってきている現状に、正直さじをなげかけている気持ちです。