田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:黄蓮華升麻

2022年08月21日 | 花さんぽ・花めぐり

ブナ林の林床や湿った岩上に生える「キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)」(Kirengeshoma palmata

花が黄色でキンポウゲ科の「レンゲショウマ(蓮華升麻)」↓に似ることが和名の由来ですが、雰囲気が似ているとの説も。

アジサイ科キレンゲショウマ属の1属1種の多年草 紀伊半島、四国、九州の深山の林内に稀に自生

花期:7~8月 5弁花 日本固有種 絶滅危惧Ⅱ類(VU)

草丈:80~120㎝ palmataは手のひらの意味で、葉の形を指しています。

こちらが花が淡紫色の「レンゲショウマ」 花期:7月下旬~8月中旬


春~秋の花:サファニア・ブーケ

2022年08月20日 | 花さんぽ・花めぐり

花束みたいにキュッとまとまる「サファニア・ブーケ」(Petunia hybrida  ’SURFINIA  Bouquet’)

サントリーフラワー(株)が品種改良した「ペチュニア

切り戻しや剪定をしなくても、こんもりとしたドーム状に茂るのが特徴。

7品種ありますが’ゴールド’の写真しかありません。

夏の暑さにも強く、丈夫で育てやすいの品種です。

ナス科ペチュニア属の半耐寒性多年草(1年草扱い) 

草丈:20~35cm 花期:4~10月 花径:3~4㎝ほど

写真はすべて「ふなばしアンデルセン公園」で撮影('210616)


夏の花:牡丹蔓

2022年08月19日 | 花さんぽ・花めぐり

ボタンヅル(牡丹蔓)」↓(Clematis apiifolia

キンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属の落葉つる性半低木

花期:8~9月 花弁はなく、白い花弁状の蕚片4個が十字形に開く。

最盛期には他の低木や草の上を被いつくすように固まって咲く。

つるの長さは、2~4m 

葉は1回3出複葉で「ボタン(牡丹)」に似た不揃いの鋸歯の多い葉。

 

ムラサキボタンヅル(紫牡丹蔓)」(Clematis x takedana) 

つる性多年草 長野から青森までの一部に自生 

花期:7~9月 花径:3~4cm 花は淡い赤紫色が中心に向かって白色になる。

リュウキュウボタンヅル(琉球牡丹蔓)」(Clematis grata   var. ryukyuensis

琉球、台湾 に分布  落葉つる性半低木 花期:6~7月

葉はボタンヅルと同様の3出複葉だが、そう果は卵形で押しつぶされていることで区別。


夏の花:白髭草

2022年08月18日 | 花さんぽ・花めぐり

'060815「シラヒゲソウ(白髭草)」 (Parnassia foliosa var. nummularia)は、本来標高の高い所(湿地)で咲きます。

'090808 撮影地の箱根湿生花園のある仙石原は標高が約650m。低地で自生することは珍しく、愛知県豊田市御船湿地(標高:約70m)は市指定天然記念物に指定されています。

'060815 ウメバチソウ科(旧ユキノシタ科)ウメバチソウ属の多年草

名前は花弁の縁が糸状に多数細裂していることから髭に見立てたことに由来。

花期:8~9月 高さ15~30㎝ほどの茎頂に、花径2cmの白色の5弁花をつける。

仮雄しべの先端は3裂し、黄色の腺体がつく。

同じ仲間の「ウメバチソウ(梅鉢草)」↑(Parnassia palustris)の花弁とは印象がかなり異なる。

 


春~秋の花:カリブラコア・キャンディショップ

2022年08月17日 | 花さんぽ・花めぐり

カリブラコア」(Calibrachoa hybrid)のpart6です。

キャンディショップシリーズ」(Candy  shop  series)

明るく蛍光な色合いと花の中心から広がる不均一な星型が目を引くバイカラー品種

’ミルキー・ピンク’(Milky  Pink)

’スイート・タルト’(Sweet  Tart)

’グレープ・スプラッシュ’(Grape  Splash)

’キャンディー・ブーケimp’(Candy  Bouquet  Imp)