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夏の実:珊瑚樹

2022年08月10日 | 花さんぽ・花めぐり

'050814「サンゴジュ(珊瑚樹)」(Viburnum odoratissimum)の赤い実です。

別名:アワブキ(泡吹) 材に水分が多く、燃やすと泡を吹くことが由来 

日本(関東南部以西)、中国(南部)・インドシナ半島など 生育地は沿海地の谷筋に多い。

和名は赤い果実がたくさんつき、枝序の枝も赤く染まる様子をサンゴに見立ててつけられた。

レンプクソプ科ガマズミ属の常緑高木 樹高:5~20m

'050430 燃えにくいので防火樹として庭木、生垣などに利用

葉は暗緑色で対生し、楕円形で長さ15~20 cm、厚く革質で上面には光沢がある。

'080621 花期: 6~7月 円錐花序は枝の先に頂生し白色の花が多数つき、花冠は5裂し、やがて反り返る

先客(スズメバチなど)がいることが多いので注意

液果は長さ7~8 mmの楕円形で7~8月頃赤い実をつける。

9~11月頃に熟すと赤から青黒色へ変化します。