田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春の花:プラティア’スターホワイト’

2022年03月26日 | 花さんぽ・花めぐり

この時期は辛い。国民の約43%が「花粉症」に罹っているようです。

24日~25日にかけて関東の花粉飛散量は「非常に多い」となっていました。

マスクはしていましたが、くしゃみ、鼻水、目のかゆみが酷い。

杉の森林がある田舎に育ち、若い頃はなんともないと他人事でした。

ところが40歳台くらいから症状が現れ、年々酷くなるばかりです。

杉が終われば、桧、更に秋にはオオブタクサなどと続きます。

とても可愛らしい花です。

プラティア’スターホワイト’」(Pratia pedunculata 'Stars White ' )

キキョウ科プラティア属の耐寒性常緑多年草 ニュージランド原産

 

草丈:10cmほどでマット状に成長。花期:春~秋 

花径1cmほどの星形の小さな花を次々に咲かせます。 


春の花:オステオスペルマム➂

2022年03月25日 | 花さんぽ・花めぐり

オステオスペルマム」(Osteospermum)は今回で3回目。お気に入りの花のひとつです。

キク科オステオスペルマム属の多年草 花期:早春~初夏

以下の八重咲きの3種は鮮やかさはないものの、清楚な美しさを感じます。

'220313「ダブルスター・カスタード」(Osteospermum hybrids

ダリーナシリーズ・ダブル・ペドロ」(Osteospermum ecklonis

花径5~6cm程度とやや小ぶり

ダリーナシリーズ・ダブル・エンリコ」(Osteospermum ecklonis

他のオステオスペルマムに比べてコンパクトな草姿

<追録>

華やかなアネモネ咲きのダブルファンシリーズ非耐寒性多年草)

'220408「ダブルファンシリーズ’ライトラベンダー’

ダブルファンシリーズ’コーラル’

このシリーズには他に’ホワイトブルー’、’ゴールデン’の2カラーがあります。

 

 


春の花:ゴールドコイン

2022年03月24日 | 花さんぽ・花めぐり

今年も、松戸市(千葉県)の4大桜まつり(常盤平、六実、八柱、国分川)が中止になりました。3年連続です。

コロナ禍で色々な「まつり」が中止になっていますが、露天商の人達はどうしているのでしょうか?

「団子より花」の人には、美しい桜(ソメイヨシノ)を静かに愛でられてちょうどよいのかもしれませんが。

私は梅より桜が好きです。近日中に美しい桜の数々をUPしたいと思います。

金貨のような丸い鮮黄色の花が咲く「ゴールドコイン(gold coin)」(Pallenis maritima= Asteriscus maritimum))

ゴールドコインは英名。日本ではこれが流通名(商品名)となっています。学名の音読みは「パレニス・マリティマ」

別名:アステリスカス(旧属名)、ゴールドダラー 北アフリカ原産

キク科パレニス属(旧アステリスクス属)の常緑多年草(一年草扱い)

 

花期:2~6月。花径4~5cmほどの頭状花で、舌状花・中心部の筒状花とも黄色です。

舌状花の先端が3裂します。

草丈:15~20cmほど。マット状に生育し、全体に毛が多く生える。

葉は互生し、へら状で厚みがあり、全縁またはやや鋸歯があります。

なお、「ラナンキュラス(ハイキンポウゲ)」の一種にも’ゴールドコイン’があります。

キンポウゲ科 多年草

 


フローティングフラワー

2022年03月23日 | 花さんぽ・花めぐり

'210306 水面に花を浮かべる装飾のことを「フローティングフラワー」(Floating Flower)といいます。

最近は色々な所で見かけるようになりました。

日本では昔から、神社仏閣を参拝する際に手や口を水で清める手水舎(ちょうずや、てみずしゃ)の水盤や手水鉢に花を浮かべることを「花手水(はなちょうず)」と呼んでいます。所謂、フローティングイフラワーですね。

'211102 生け花などように難しい作法はなく、花の部分だけを切り取り、おしゃれな浅めの鉢に浮かべるだけです。

上の写真は「ダリア」です。(矢作園芸ダリア園:川口市)

'210306 こちらは「ツバキ(椿)」の花だけを使ったフローティングフラワーです。

ツバキは花全体が丸ごと落花します。その落下した花を利用したようです。(川口グリーンセンター「椿展」)

’210312 こちらはとてもカラフルで綺麗ですが、なんと造花です。(千葉市花の美術館)

’220313「ヒスイカズラ」↑の花

「房から離れるとだんだん色が薄くなりますが、水に浮かべておくと長持ちします」との説明用に展示されていました。

装飾用ではありませんが、こちらも一種のフローティングフラワーですね。(つくば植物園)

 

 


春の花:マテチャ

2022年03月22日 | 花さんぽ・花めぐり

まだ、カメラが入院中なので花撮影に出かけられません。

修理代の連絡があり、2万円強かかるとのことです。

2年前にも標準レンズを落下して壊し、交換に3万円強かかりました。

本体はまだ買い替える訳にもいかず、修理をお願いしました。

退院の日は決まっていません。あと1週間くらいかかるようです。

早く元気になって戻ってきてくれ!

植物名は「イェルバ・マテ(Yerba mate)」(学名:Ilex paraguariensis)です。

葉や小枝が「マテ茶」の原料になります。南米でお茶と言えばこれ。

別名:マテチャノキ、パラグアイチャノキ パラグアイ及び周辺地域原産

緑茶の原料(茶葉)「チャノキ(茶の木)」はツバキ科ツバキ属、本種はモチノキ科モチノキ属の常緑小高木です。 

花期:春  花は小さく緑白色で、葉腋に集散花序をつけます。