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魅惑的なランの世界⑥

2022年03月07日 | 花さんぽ・花めぐり

久しぶりに「県立柏の葉公園」をぶらぶら。('220301)

屋外では梅の花が盛り。(写真:最下段)

「公園センター」と「グリーンルーム」(温室)では数種のランが展示されていました。

デンドロビウム・フォーミディブル」(Dendrobium formidible

インドやタイの高温地帯に自生する「フォーモサム」(Den. formosum)と、山岳地帯に自生する「インファンディブラム」(Den. infundibulum)の交配種

花色は白花のみで、7、8月以外は不定期に咲くようです。

名札は「セロジネ」 (Coelogyne) 種小名?

クリスタータ」(Coel. cristata)と「マッサンゲアナ」(Coel. massangeana)の種間交雑種「セロジネ・インターインテル)メディア」(Coel. Intermedia)のようです? 「セロジネ」として流通しているのは主としてこの品種。

セロジネは古くから栽培されている洋ラン 着生ラン

株もとから弓状に花茎を伸ばします。花色は白で唇弁に黄色が入ります。

小さな花を沢山つける「デンドロビウム・サクセスストーリー’あやかしの恋’」(Den.SuccessStory 'Ayakashinokoi')
 
 
可愛らしいネーミングですが、'あやかしの恋'ってどんな恋でしょうか?じいじには関係ないか。
 
4色あり、他に’春の乙女’、’甘い初恋’、’きらめきの恋’があるそうです。
 
 
名札は「キンギアナム」。一般にギンギアナムと呼ばれているものは、「デンドロビウム・キンギアナム」(Den. kingianum)の交配種のキンギアナム系のことを指すそうです。
 
 
セッコク属の着生ラン オーストラリア原産 花色は白色が中心
 
 
ピンク系もあり、最近は黄花もあるそうです。
 
寒さにも暑さにも比較的強く、香りも強く、初心者向きのランとのことです。
 
 
ジゴペタルム」(Zygopetalum)種小名? 中南米原産
 
ジゴペタルム・マッケイ(マッカイ)Z. mackayi)だと思います? 
花茎は斜上し、秋~冬に数輪~10輪の花をつける。
 
 
花弁は黄緑色で赤褐色の斑紋があり、唇弁は白色で紫色の点或いは線状の斑紋が入る。
 
 
ホウサイラン(報歳蘭)」(Cym. sinense:シンビジウム・シネンセ)シュンラン属 東洋ラン
 
中国では、正月頃に咲くので、歳を報せるめでたいランとして名付けられた。
 
 
花期:1~3月。花径約4cm、花弁は後ろに反り返り黄褐色地に濃い赤茶色の線が入る。
 
 
リカステ・アラン サルツマン」(Lyc. Alan  Salzman)着生ラン 中南米原産
 
花は花茎の先に1個つき、大きい。葉にひだが多い。
 
 
可愛らしいピンクの「ウメ(梅)」(Prunus mume)バラ科サクラ属の落葉高木