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フローティングフラワー

2022年03月23日 | 花さんぽ・花めぐり

'210306 水面に花を浮かべる装飾のことを「フローティングフラワー」(Floating Flower)といいます。

最近は色々な所で見かけるようになりました。

日本では昔から、神社仏閣を参拝する際に手や口を水で清める手水舎(ちょうずや、てみずしゃ)の水盤や手水鉢に花を浮かべることを「花手水(はなちょうず)」と呼んでいます。所謂、フローティングイフラワーですね。

'211102 生け花などように難しい作法はなく、花の部分だけを切り取り、おしゃれな浅めの鉢に浮かべるだけです。

上の写真は「ダリア」です。(矢作園芸ダリア園:川口市)

'210306 こちらは「ツバキ(椿)」の花だけを使ったフローティングフラワーです。

ツバキは花全体が丸ごと落花します。その落下した花を利用したようです。(川口グリーンセンター「椿展」)

’210312 こちらはとてもカラフルで綺麗ですが、なんと造花です。(千葉市花の美術館)

’220313「ヒスイカズラ」↑の花

「房から離れるとだんだん色が薄くなりますが、水に浮かべておくと長持ちします」との説明用に展示されていました。

装飾用ではありませんが、こちらも一種のフローティングフラワーですね。(つくば植物園)

 

 



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