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食虫植物:ヘリアンフォラ

2022年03月09日 | 花さんぽ・花めぐり

'201015「ヘリアンフォラ」(Heliamphora)は、南アメリカ北部にあるギアナ高地(標高1,000m以上)にのみ自生する珍しい食虫植物

サラセニア科ヘリアンフォラ属の常緑多年草 漏斗のように大きく口の開いた筒状の葉を持ちます。

サラセニアに似ていますが、「ヘリアンフォラ」は蓋が非常に小さいが特徴。

他の食虫植物と違い自前では消化酵素を分泌せず、バクテリアの力を借りて誘引した昆虫類を分解吸収する仕組みを取ります。

属名の「ヘリアンフォラ」は、沼地を意味する「ヘロス」と壺を意味する「アンフォラ」からきています。

※情報が少ないため主に観葉植物専門店「プランチュ」の解説を引用させて頂きました。

'210420 初見の花です。ヘテロドクサH. heterodoxa)だと思います。

’220302 補虫葉

'220302 花序

'220302 花の内部(雄しべと雌しべの様子)

'220302 タテイ(H. tatei)補虫葉

'220302 花序

'210303 種名不詳Heliamphora  sp.)花

'210303 補虫葉