田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:スター・フロックス

2021年06月26日 | 花さんぽ・花めぐり

’210623 星咲きが特徴の「スター・フロックス 」(Phlox  drummondii  var.  Stellaris)

ドラモンディ系品種の「フロックス・ポップスターズシリーズ」で単色と複色があります。

ハナシノブ科フロックス(クサキョウチクトウ)属の一年草 

別名:ホシザキフロックス、ホシザキキキョウナデシコ(星咲桔梗撫子)

一年草でコンパクトにまとまる品種。草丈30~40cmほど。花期:5~7月。

 

直径2.5~3cmほどの5弁花が茎頂に集まって咲く。花冠は不規則に深裂して先は尖ります。

花色:ホワイト、ブルー、パープル、レッドなど


夏の花:アルストロメリア・インティカンチャ

2021年06月25日 | 花さんぽ・花めぐり

前回(春の花'200509)と違う品種です。

アルストロメリア・インティカンチャシリーズ」(Alstroemeria

生育旺盛で、コンパクトで花数も多く付けるシリーズ。加湿に強く管理し易い品種とのこと。

ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草(球根) 花期:5~7月 草丈:25〜35cm

’マラガ’」 

’ハバナ’

’サンデー’


夏の花:イテア

2021年06月24日 | 花さんぽ・花めぐり

年金手帳が来年度から廃止になるとのこと。

入社以来、会社がずっと預かって保管し、定年退職の時受け取りました。

これからは「基礎年金番号」があれば事足りるそうだ。

地味ですが圧倒される花です。まるで流れ落ちる滝の水流のようです。

花名は「イテア・イリキフォリア」(Itea ilicifolia) 中国西部原産

別名:シナズイナ(支那瑞菜) ズイナ科 イテア(ズイナ)属の常緑低木 

花期:6~7月  花色は緑がかった白色。花穂は長さ30cmほどあり、紐状に垂れ下がります。

樹高は3~5m。葉には光沢があり、ヒイラギのように縁に棘があります。葉質は柔らかい。

こちらは同じ仲間の「イテア・ユンナネンシス」(Itea yunnanensis)です。

「イリキフォリア」と区別できませんが、花穂の長さは少し短いような気がします。

花期:5~7月 なにが違うのか調べたのです、ほとんど情報がありません。

ご存知の方、違いを教えて下さい。

葉も同じに見えます。

幹はこんな感じ。

参考

よく似ています。「コバノズイナ ’ヘンリーズ・ガーネット’」(Itea virginica ‘Henry’s Garnet’) 北米東部原産

別名:アメリカズイナ ズイナ科ズイナ属の落葉低木 

コバノズイナ(小葉の髄菜)Itea virginica)園芸品種 

こちらの方が色白で花穂は短い(10cmほど)です。

なお、日本原産の「ズイナ(髄菜)」( Itea japonica

別名:ヨメナノキは見たことがありません。


夏の花:玉傘の木

2021年06月23日 | 花さんぽ・花めぐり

今日は義両親の二回目のワクチン接種の付き添い(老老サポート)に行って来ます。

アクセスが不便で、駐車場から遠く、坂もあり、且つ体育館の2階が接種会場です。当然、車での送迎になります。

自宅近くのかかりつけ医は予約できませんでした。

90歳を超える高齢者(要支援者)には優先して近場の医療機関の予約ができるよう工夫してほしいものです。

 

初見の花です。和名「タマガサノキ(玉傘の木)

Cephalanthus occidentalis:セファランサス・オキシデンタリス)

’210620 蕾の時から気にかけていましたが、漸く咲いた花に出会えました。

品種名に’ファイバーオプティクス’ と書いてありましたが、NETで全くヒットしません。

在来種の「タニワタリノキ」と花の形がよく似ているので、別名「アメリカタニワタリノキ」とも呼ばれます。

下段のの「タニワタリノキ」の名で流通することがあるため混同されていることがありあります。

アカネ科セファランサス(タマガサノキ)属の落葉低木 北アメリアカ原産

花期:6~7月 花径は3~4cmほどで、花のシベが飛び出して白い小花を球状に咲かせる。

’210620 こちらが「タニワタリノキ(谷渡りの木)」(Adina pilulifera) 九州南部、中国、インドシナに分布

アカネ科タニワタリノキ属の常緑低木    花期:7月~8月  ※生憎、開花後の写真がありません。


夏の花:桔梗’アストラブルー’

2021年06月22日 | 花さんぽ・花めぐり

秋の七草として知られる「キキョウ(桔梗)」(Platycodon grandiflorum)ですが、今では野山で自生種を見かけることはほとんどありません。

キキョウはキキョウ科キキョウ属の多年草。日本、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布します。

属名のPlatycodonは「広い釣鐘」を、種小名のgrandiflorusは「大きな花の」という意味とのこと。

写真は「サカタのタネ」が園芸品種化に成功した「アストラ」シリーズの’アストラブルー’という品種です。

秋の花のイメージですが、花期は6中旬~9月頃まで。つくば植物園では6月上旬からチラホラ咲き始めました。

花は遠目にも目を引く、濃い青紫色。背丈も20~40cm程度とコンパクト。(通常は、草丈50~100cm程度)

花径は約7cmで一重咲き。’アストラピンク’’アストラホワイト’もあります。

蕾も可愛らしく、徐々に緑から青紫に変わり裂けて星形の花を咲かせます。

蕾が風船のような形状であるため、英名は「balloon flower」 といいます。

一般的なキキョウ

八重咲き種

ピンクの品種 品種名は? 

’040814「浜名湖花博」 一重咲きで、白と青紫の絞りと言うのでしょうか?