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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:檜扇

2020年07月08日 | 花と緑

先月、BOSOで草刈、筍伐採や剪定作業をして来ました。

あれからもう2週間になります。そろそろ行かねばなりません。

毎日、雨続きで、さぞかし筍(真竹)や雑草が伸びていることでしょう。

湿度が高いので完全防備の草刈り作業は憂鬱ですが、雑草の成長は止まってくれないので仕方ありません。

せめてお供がいればよいのですが…。

アヤメ科の「ヒオウギ(檜扇)

日本、中国、インド原産の耐寒性多年草 開花期:7~8月。

見頃は8月中旬。枝分かれした茎の先端に、オレンジに暗紅色の斑点がある六弁花を咲かせます。

花は一日花ですが、次々と咲き続けます。

和名は剣状の葉が何枚も重なり合い、扇を広げたように見え、檜扇に似ていることから名付けられました。

 

ヒメヒオウギ(姫檜扇)」 半耐寒性の秋植え球根。南アフリカ原産。

花径は2~3cm、1輪の花は3~4日開いています。

別名:ヒメヒオウギアヤメ(姫緋扇文目)、アノマテカ(英名)

ヒオウギを小型にしたような可憐な草姿で可愛らしい花です。花色は白、桃色、緋色など。

6弁花のうち下側の3枚のつけ根部分に濃い紅色の斑が入るのが特徴です。

葉の形は剣状でヒオウギに似ています。

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」 別名:クロコスミア、モントブレチア

細長い剣状の葉が群生します。性質が強く、よくふえるので、BOSOの我が家でも野生化し、困りものです。

’ゲルベ・ドール’という品種は、草丈40〜50cm。花は濃い黄色で、葉色はやや銅葉。

3種ともアヤメ科ですが、属は別々です。