赤と黒の美しい種子

赤黒２色の種子で装飾にする豆というと「トウアズキ」（最下段参照）が知られています。

「オルモシア ・コッキネア」（Ormosia coccinea）も赤と黒の美しいツートンカラーの種子ができ、装飾に利用します。

一般名：ワイルーロ（Huayruro）

マメ科オルモシア属の常緑高木？灌木？

種子はインカ帝国時代から伝えられる幸運のお守りです。

赤・黒のツートンは雄の種子で、雌の種子は赤一色です。

 

「リンコシア・ファゼオロイデス」（Rhynchosia phaseoloides）も赤と黒の美しいの種子ができます。

一般名：ロザリービーン（Rosary bean）　

マメ科トウアズキ属のつる性多年草　

葉は３出複葉で互生し、小葉は先のとがった卵形です。

花は黄色で、総状花序となります。

こちらは種子のヘソ（莢に付いていたところ）が赤いところにあります。

※両種は情報が少ないため間違いがあるかもしれません。ご指摘下さい。

 

「トウアズキ（唐小豆）」（Abrus precatorius）　'211211にUP

こちらは種子のヘソが黒いところにあります。