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春の花:ツバキ’卜伴’

2025年03月03日 | 花さんぽ・花めぐり

今日は、「桃の節句」で女の子の日ですが、5月5日の「端午の節句」は男の子の日で祝日です。

なぜ、3月3日は祝日にならないのでしょうか? 

調べてみました。

5月5日は「こどもの日」として祝日法で、男女関係なくお祝いします。

つまり「節句」と、祝日法に定められた「国民の休日」が別のものだからとのことです。

昨日は20℃超えでぽかぽか陽気。今日は通院の日ですが雨天で真冬に戻った寒さ、日中は3℃もないとの予報。

通院がなければ一日、冬ごもりしたいです。

 

ツバキ(椿)」(Camellia japonica)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、花後は花弁が散ることなく、丸ごと脱落します。

今回は江戸時代から知られた江戸ツバキの「’卜伴(ボクハン)’」(C. japonica var. hortensis 'Bokuhan')です。

卜伴は人名漢字に由来するようです。別名:ガッコウ(月光)

花期:3~4月、濃紅色の一重、唐子咲き(雄しべが小花弁に変形したもの)、小輪、花芯の唐子は白色、赤が混ざることもある。

葉形:長楕円、小形、樹形:立性、枝は細く疎い

なお、白斑入を「星入卜伴」というそうです。

 

江戸時代から伝わる茶席の銘花の「’シロボクハン’(’白卜伴’)

花期:11~3月、白色、唐子咲き

花芯の唐子は少し黄色がかっており、外側の花弁には、ほんのわずかに朱色の絞り(斑)が入っています。

葉形:広楕円、中形、ややよれる、樹形:横張り性、強い

類似品種には「白卜伴」よりも一回り小さな花が咲き、葉柄が有毛の’シロカラコ’(白唐子)↑や

’シボリカラコ’(絞唐子)↑、別名:’ニシキミノ(錦蓑)’があります。

 

なお、唐子の部分が紅色の「ベニボクハン(紅卜伴)」↑もあります。

別名:ベニカラコ(紅唐子)、京都では日光(ジッコウ)と呼ぶ。

濃朱紅色の一重、唐子咲き、小輪、花期:3~4月

葉形:楕円~長楕円、中形

「日光」にはいくつかの差異がある品種群があり、類似品種の「アカコシミノ(赤腰蓑)」↑は雌しべが突出していません。

こちらもよく似た濃紅色、唐子咲き、中輪の’アネモネフローラ’です。 花期:3月 



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