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春の花:月桃

2023年05月07日 | 花さんぽ・花めぐり

ゲットウ(月桃)」(Alpinia zerumbet) 日本、台湾・中国(南部)・アジア(熱帯)に分布

小笠原諸島から八丈島にかけては「ソウカ」と呼ばれる。

ショウガ科ハナミョウガ(アルピニア)属の大型の常緑多年草 

葉に独特の香りがあり、沖縄では抗菌・防腐作用があるゲットウの葉で米餅を包んで蒸すそうです。

草丈:2~3m。花期:5~6月、長さ4~5cm白色で先が赤色の花を咲かせます。

唇弁は黄色で中央に赤いすじがある。

9~10頃、卵形の赤い実が熟し、中に黒い小さな種子が詰まっている。

 

キフゲットウ(黄斑月桃)」(A. zerumbet 'Variegata')

英名:シェル・ジンジャー(Shell Ginger)

葉脈に沿って黄色い縞模様が入る品種

葉の斑が白いフイリゲットウ(斑入り月桃)」(A. sanderae)は成長した株でも小ぶり。

 

ハナソウカ(花草果)」(A.zerumbet var.excelsa

別名:タイリンゲットウ(大輪月桃)

新変種:ゲットウの一種で、沖縄の月桃と台湾の月桃の交配種 

花期:4~5月  大東諸島原産

本種はゲットウより草丈が高く、葉には強めの香りがある。



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