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シダ植物③:蟹草

2024年09月10日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日の午後、市の特定検診を予約した病院に行って来ました。

今回初めてであるが事前に「web問診票」に入力してからの受診になった。

小生はパソコンで入力したが、面倒くさい。スマホでもできます。

両方持っていない人は当日タブレットで入力してからの検査になり、検査開始が遅くなるそうです。

入力が難しい人は手伝ってくれるとのことだが、なんか人に優しくないような・・・・。

シダ植物では珍しいつる性の「カニクサ(蟹草)」(Lygodium japonicum

別名:ツルシノブ(蔓忍)、シャミセンヅル(三味線蔓)

 

カニクサ科カニクサ属のつる性シダ類 日本、朝鮮南部・中国・インドシナ・タイ分布 

温暖地では夏緑性で冬は枯れるが、熱帯では常緑である。

小さな葉がたくさん集まっているように見えるが、地上に出ている部分全体が1枚の複葉です。

本当の茎は地下にあり、横に這います。

茎のように見えるのは1枚の葉がつる状に伸びたもので、長いもので2~3mほどになります。

写真のカニクサは3mくらいありそうです。

葉のように⾒みえるのは左右に分岐した羽片。羽片は手を開いたような掌状の形をしています。

葉には、胞子がつくもの(胞子葉)と普通の葉(栄養葉)があります。

こちらはフルハウスに自然に生えているカニクサです。刈払機で刈ってしまわないようにしています。

ナガバカニクサ型

同属のものは熱帯を中心に約40種が知られ、日本には他に「イリオモテシャミセンヅル(西表三味線蔓)」(L. microphyllum)が八重山諸島に分布します。

カニクサの籠



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