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秋の実:山査子

2022年09月26日 | 花さんぽ・花めぐり

'210916「サンザシ(山査子)」の実が赤く色づいてきました。

以前、「セイヨウサンザシ(西洋山査子)」の変種で、紅色・八重咲きの「アカバナサンザシ(赤花山査子)」、別名:ベニバナサンザシ(紅花山査子)をUPしました。

'220914 今回は「サンザシ」(Crataegus cuneata

白花・一重咲きで果実は球形で赤く熟し、薬用になります。

'220914 バラ科サンザシ属の落葉低木  中国中南部原産

'220430 4~5月に純白の5弁花が咲き、10月には直径2cmほどの球形の赤色か黄色の果実(偽果)を結びます。

この果実を乾燥したものが生薬「サンザシ(山査子)

'220914 樹高は1.5~3mほどで、よく分枝し、刺が多く存在します。

葉は倒卵形で、縁には粗い鋸歯があり、基部はくさび形です。

'230106 熟後、赤黒くなっていました。

日本では果実が大きな「オオミサンザシ(大実山査子)」↑(Crataegus pinnatifida  var. major)が主に流通しています。

※出典(解説):公益社団法人「日本薬学会」

 



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