ユリの女王と呼ばれる「カサブランカ」(Lilium ‘Casa Blanca’)
’210714
日本原産のユリは15種。カサブランカは「※タモトユリ」(鹿児島県口之島固有)など日本のユリを母種とする栽培品種(オリエンタル・ハイブリッド)※乱獲から野生のものは絶滅し、現在は地元の人で保護増殖活動が行われている
ユリ科ユリ属の多年草(球根) 花期:6~8月 草丈は1~2mと高性。
真っ白な花は大輪(20cm)で豪華。他のユリによくあるような花弁の内側の斑点はない。
花が上向きや横向きのユリが多いのですが、本種はやや下向きに咲き、とても良い香りがします。
カサブランカはスペイン語で「白い家」という意味で花色は白のみ。
ピンクや黄色でカサブランカと冠する花が売られていますが、本来は別品種とのこと。
カサブランカの花鉢。後ろは「エンジェルストランペット(木立朝鮮朝顔)」です。
辺り一面、とても良い芳香が漂っています。(ふなばしアンデルセン公園にて)
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