田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春の花:蜆花

2020年04月27日 | 花さんぽ・花めぐり

遠目には同属のユキヤナギ(雪柳:一重)に似ている「シジミバナ(蜆花)(八重)

花が”しじみ(蜆)”の身に似ているのでこの名前が付いたそうです。

バラ科シモツケ属 中国原産の落葉低木で、樹高は1.0~2.0mになり枝垂れます。

ユキヤナギより遅れて花が咲きます。別名:ハゼバナ、コゴメバナ

葉は互生し、長さ2~3.5mmの卵状楕円形で、上部に細かい鋸歯があり、両面に毛があります。

花期は4月。前年枝に無柄の散形花序を多数付け、花茎は1cmほどで八重咲き。

花色は中央がやや緑色を帯びた白色で5弁花。花柄は6~12 mmほどで長く、一か所から数個の花柄が伸びます。

中央が凹んでいるので別名:エクボバナとも言います。

大量に咲くと枝葉が見えません。

花が一重の「ヒトエノシジミバナ」という変種もあるそうです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿