花ネタに困った時の「観葉植物」です。
「シェフレラ」は世界の熱帯から温帯に約600種が自生し、低木から高木まで、さまざまな種類があります。
「シェフレラ・ピュックレリ(プエクレリ)」(Schefflera pueckleri)は、大き目の掌状葉で、綺麗な艶のある濃緑色。
旧学名:ツピダンサス・カリプトラツス(Tupidanthus calyptratus)→現在でも旧属名の「ツピダンサス」で流通することが多い。
別名:マレット・フラワー (mallet flower)
ウコギ科フカノキ(シェフレラ)属の常緑小高木 樹高:5m~12m。東南アジア原産
葉は互生し、掌状複葉。小葉は8~11枚で狭楕円形、垂れ下がる傾向がある。
’バリエガタ’(S. pueckleri ’Variegata')
花序は散形円錐花序、木槌のような個性的な花を咲かせ、花色は緑色。
同じ仲間でよく似た「シェフレラ・アクティノフィラ」(S. actinophylla)
→現在でもシェフレラ属の旧属名「ブラッサイア」の名で流通する。
また、日本では、「カポック」の名で呼ばれることも多いが、カポックは本来、アオイ科セイバ属の落葉高木で、綿毛のとれる「パンヤノキ」(Ceiba pentandra)別名:カポック(kapok)のこと。葉が似ているため、混同されている。
タコの足に似た赤紫色の花を放射状に伸ばすことから「オクトパス・ツリー」、葉の形からアンブレラ・ツリー(Umbrella Tree)とも呼ばれる。
常緑高木。オーストラリア北部、ニューギニア、ジャワ島原産
’ノヴァ’(S. actinophylla 'Nova')
「シェフレラ・アルビドブラクテアタ」(S. albidobracteata)
常緑低木。掌状複葉、小葉は細長く、葉脈の模様がはっきり出るのが特徴。フィリピン原産
「シェフレラの一種」(Schefflera sp.)
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