土日でフルハウスに行っていました。
日曜の朝は△3℃、超寒かった。霜柱が立っていました。
築50年近い古家は、隙間風もあり、エアコンの能力も低く、この上なく寒く感じます。
また、高齢者は加齢で体温の調節機能が衰え、血流が悪くなり寒さが堪えるそうです。
何でも加齢が原因。ただ、作業を開始すると直ぐに暖かくなります。人間動かないとダメですね。
'211210 川口市立グリーンセンター観賞温室
「アリストロキア・トリカウダタ」 (Aristolochia tricaudata)の花が咲いていました。
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ(馬の鈴草)属の常緑小低木 メキシコ原産
tricaudata(トリカウダタ)は3裂片という意味で萼片が3つに裂けた形をしており、先が尾状に伸びてよじれます。
(花の裏側)まあ、奇妙奇天烈な形をした花です。
なお、ウマノスズクサ(アリストロキア)属は、世界の熱帯・温帯に300種くらいが分布するそうです。
「つくば植物園」にも数種のアリストロキアがあります。
「ギガンテア」(A.gigantea)ブラジル原産のつる性低木
花は長さ25cm、幅20cmを超える大型
「ブラジリエンシス」(A.brasiliensis) 別名:ラビアタ(A. labiata) ブラジル原産
高く伸びるつる性低木で、花は葉腋に単生し、直径20~25cm、花色は黄褐色で濃紫色の網目模様が入ります。
葉脈に黄色い筋が入る「レウコネウラ」(A.leuconeura)などがあります。
花は唇のような形をしていて気持ち悪い感じです。
また、日本には以下の数種などが生育しています。(文:Wikipediaから引用)
つる性の多年草「ウマノスズクサ(馬の鈴草)」(A.debilis)
茎、葉、萼は無毛。花は湾曲し、先端は斜めに切られたように一方向に伸びる。
同じく、つる性の多年草「コウシュンウマノスズクサ(恒春馬の鈴草)」(A.tubiflora)
特徴は、馬の鈴草と同じ。宮古島と魚釣島に分布し、日本が分布域の北限
多年生木本の「アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)」(A.onoei)
茎、葉、萼の外面は有毛。花は筒状部がU字型に曲がる。
花は濃い紫色で正面から見ると逆三角形であり、筒口内部は黄色のことが多い。
なお、「京都府立植物園(文引用・写真借用)」には、
ダースベーダ―のマスクのような「サルバドレンシス」(A.salvadorensis)
中米原産。一個の花の寿命は約一週間ですが、花茎が地際から次々と発生します。
萼の内側にある白い目玉状の部分は訪花昆虫の目印になっています。
「ペルウィアナ」(A.peruviana)ペルー原産。充実した枝の各節から多数の花がつく。
花は長さ約6cm、本属には珍しく黄色の模様が入る。
「アルボレア」 (A.alborea)メキシコ原産。高さ3m程度の灌木性樹木。
萼の内側にあるキノコによく似た突起部は、キノコに産卵する性質をもつハエを呼び寄せ受粉させるために進化。
「オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)」(A.kaempferi)
山地の林内に自生するつる性木本。独特の管楽器のような形の花。
などがあるそうなので、いつか現物を見に行きたいと思います。
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