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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

「キル フェ ボン」本店:静岡市

2019年07月17日 | 食いしん坊

14日(日)、墓参りで静岡に帰省しました。

その折、フルーツタルトで有名なタルトケーキ専門店「キル フェ ボン」本店に行って来ました。

「キル フェ ボン」は、静岡駅北口から徒歩で約15分のところにある「青葉シンボルロード」に本店(発祥の地)があります。

同店は東京を始め、仙台・横浜・京都・大阪・福岡と全国に進出していて、評判店とのこと。

店の外観に飾られているディスプレイにもこだわりが感じられます。

店名のサインは小さく、しかもなんて書いてあるか判りませんが、一目で判るほど賑わっていました。因みに「キルフェボン」とはフランス語で「なんていい陽気なんだろう」という意味だそうです。

 

店内のショーケースには、常時20種類以上のタルトが並んでいて、何を食べようか迷うほど多彩な品々です。(※上の写真も店外から望遠レンズで撮影)

店内にはイートインスペースがあり若い女性でいっぱい。爺さんは近寄りがたい雰囲気でしたので、買い物はあーちゃんに任せ、私は外で待機していました。

血糖値が高い私の分は当然無しです。あーちゃんと弟夫妻用に3ピース購入。静岡限定メニューもあるようです。

中には1ピース1,000円を超える特選素材を使用したケーキもあるとか?

決してリーズナブルとは言えませんが、とにかく美味しそうです。三人はあっという間にたいらげ満足気でした。悲しい!

 

 

 


濡れ落ち葉?

2019年06月22日 | 食いしん坊

あーちゃんが「クロスステッチ(刺繍の一種)」を飾る額を「ジョイフル本田(守谷市)」に買いに行くと言うので付いて行くことにしました。

妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言って、どこにでも付いていく定年退職夫:「濡れ落ち葉」ではありませんよ。

守谷市に予てより行きたい蕎麦屋があったからです。もちろん、車の運転は私です。

その店は古民家の手打ち麺処「蕎鈴庵(きょうりんあん)」です。

この店の職人さんは、都内でも有数の老舗上野「藪そば」で修行し、その道40数年だそうです。手打ちなので売り切れ次第で閉店になってしまいます。

もう一つの特徴が私の好きな「古民家」の蕎麦屋さんということです。大変落ち着きくつろげます。

180年前の奥会津三島町の茅葺屋根の旧家(農家)を解体し、移築再生しています。店内には色々な古民具なども置かれています。(右奥は唐箕)

店内は昭和レトロな懐かしい雰囲気で、太い柱や梁は見事です。店の中央には「いろり」もあり、なんと言っても天井が高く、開放感があります。

奥には小上がりの座敷もありました。

大変美味しい蕎麦で、味・濃さも丁度良く、私にはぴったりでした。特に揚げたての「かき揚げ」が最高でした。

蕎麦とつゆは、阿武隈鍾乳洞の地下天然水を使っていて、醤油は昔ながらの手造りしょうゆとのこと。

私が食べた「おろし蕎麦」(紋甲いか、小海老のかき揚げ入り)です。

あーちゃんは「天そば(並)」(海老と野菜のてんぷらがのっています)です。

おしながきの1頁です。他にも色々な品がありました。がっつり系もありますよ。

通常は奥会津から直送されるそば粉を使用しているようですが、今日は岩手県北上産でした。

 庭には、「サルナシの実(写真)」や「ブドウ、姫りんご、胡瓜」が生っていました。

 

  お店の場所:守谷市薬師台6-1-9(☎0297-46-3638) 定休日:(木)

         関東鉄道常総線「新守谷駅」から約2km、目の前が「大井沢小学校前」のバス停でした。

 

 

 

 

 


花小鳥 :柏市(公園内)

2019年02月04日 | 食いしん坊

手賀沼のほとり、「北柏ふるさと公園」内に昨年5月開店したオープンカフェ「花小鳥 COFFEE STAND」です。

柏市の外れにある「旧手賀教会堂」を見に行った帰りにあーちゃんと立ち寄りました。(茅葺屋根ですがれっきとした元教会です)


カフェは、市から委託を受けて公園を管理している「一般財団法人柏市みどりの基金」が市と協定を結び整備。この施設は、地域の活性化を目的としたまちづくりに関する国の補助対象事業となり、国と市の補助を得て実現しました。

建物は短期間で施工できる「ユニットハウス(MOBILE SPACE)」(三協フロンテア(株))を使用していますが、お洒なデザインで公園の緑とマッチしています。


カフェの入口付近

カフェはガラス張りのモダンなデザインで、手賀沼の景観や公園の四季の移ろいを存分に堪能できます。

店舗の外壁には「自転車用壁掛けフック」(写真左の4つ)も備え付けて、サイクリング途中のサイクリストの休憩にも気配りされています。

桜の時期には利用客がガラス越しに花を眺めながら軽食や生ビール・ワインを楽しむことができます。また、ウッドデッキのテラス席(ペットも可)も利用できます。夏にはビアガーデンとして最高ですね。


オープンカフェの運営主体は、松戸市のイタリアンレストラン「VINCITORE(ヴィンチトーレ)」。
パンは柏市松葉町の石窯パン工房「サフラン北柏店」のようです。

客席と中央カウンター、キッチン

店内からみたテラス席


食事メニューは、十五穀米や地元野菜を使ったプレートメニュー。「グリルチキン・プレート」や「キーマカレー・プレート」の他、「サンドウィッチ・プレート」「サラダ・プレート」があり、いずれも野菜サラダ(キーマカレーはグリル野菜添え)やスープなどが付いて¥1,300です。(※ドリンクセットは プラス¥200) 

あーちゃんが注文した「アップルパイ&バニラアイス添え+ドリンクセット¥800」。美味そうです。
少し食べる?とあーちゃに勧められましたが、ぐっと堪えて私は「ブレンドコーヒー¥400」だけにしておきました。

open 午前 11:00〜日没(時期や天候によって異なるそうです)。なお、車は公園の無料駐車場を利用できます。

一息ついた後は公園内を散歩。

公園の傍を流れる「大堀川」から「手賀沼」を望む。日曜日なので釣りをしている人が結構います。

公園脇の大堀川にはカモなどの渡り鳥が飛来しています。白い白鳥は「コブハクチョウ(外来種)」のようです。





トネリコカフェ:柏たなか

2019年01月14日 | 食いしん坊


つくばエクスプレス(TX)「柏たなか駅」
昨年の12/19(水)、「柏たなか駅」から徒歩約12分の「トネリコ カフェ(Tonerico Cafe)」に行ったら定休日。

そのことを12/23のblog「柏たなかエリアの散歩:柏市」にアップしました。
カフェに行くことが目的ではなく、散歩が目的でしたので営業していれば寄ってみるつもりでした。


そこで、今回はネットで定休日(水曜日及び第1・3・5月曜日)を確認してから「トネリコ カフェ」を目的に出かけました。

今日は第2月曜日(祝)なので営業日。このカフェは2017年にオープンした一軒家カフェでご自宅の1階で営業しています。

オシャレで、落ち着いた空間。小物まで店主のセンスとこだわりが感じられます。

客がリラックスできるよう未就学児の入店は遠慮していただいているとのこと。

窓から広がる風景。「TX」や「常磐自動車道」とともに、雄大な利根川の田園風景が楽しめます。

使用している食器の殆どが奥様の作品とのこと。

壁の照明とタペストリーもお洒落。

おすすめは、厳選した食材を使用し、すべて手作りと言う「キッシュ」と「パスタ」です。ランチはこの2つ。パスタは3種類の中から選べます。

私は「キッシュプレート(サラダ、小鉢、自家製パン、蕪のスープ、キッシュ、コーヒー)」を注文。

コーヒーの器も奥様の作品のようです。

あーちゃんは「パスタセット(サラダ、小鉢、自家製パン、パスタ、紅茶)」にしました。

伝票をアルマイト加工の洗濯バサミで挟んで、金額が見えないように丸めています。
玄関左にオープンテラスがあり、ペットはこちらのみとのこと。

今日は天気が良かったので常磐道(左)の先に「筑波山」がはっきり見えます。

カフェ入口前では、利根川遊水地(田園地帯)を眼下に見下ろす眺望に恵まれた場所に「1号近隣公園」の整備工事が進められています。

【追録】 上記の「1号近隣公園」は公園名を「柏たなか北公園」(約1ha)とし、'19.7に一般公開されました。

(撮影:'19.12.31)

 


「源氏食堂」:いすみ市

2018年12月14日 | 食いしん坊
ドラマ24「孤高のグルメ」というテレ東の深夜ドラマ(金、0:17~)をご存知ですか?
現在は放送が終わっていますが、放送開始から7年で「Season7」まで放送されました。

このドラマは、個人で輸入雑貨商を営む”井之頭五郎(以下ゴローさん))”が商用で様々な街を訪れ、ふと立ち寄った店で食事をする。そこで言葉では表現できないようなグルメたちに出会うというストーリーです。

主演は強面からコミカルまで様々な役を演じる個性派俳優の「松重 豊」さん。(「それさぁ、早く言ってよ〜」CMシリーズ クラウド名刺管理サービスSansanのTVCMでお馴染みの俳優)

この松重さんが演じる「ゴローさん」の食べっぷりの良さと美味そうに食べる姿が何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
下戸で大食漢のゴローさんがとてもユニークな存在となっています。勿論、料理も美味いと思いますが。(食べたここがないので)

新作が発表されるたびに話題を呼び、モデルとなったお店に”巡礼”に訪れるファンが後を絶たないとか。


そこで12日の昼飯をいすみ市大原の『源氏食堂』に食べに行って来ました。お肉屋さんがやっている大衆食堂です。

肉さんの店頭。左側に食堂の入口があります。
こちらの食堂は『孤独のグルメ シーズン5 千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼ライスとミックスフライ(イカとメンチ)』[2015/11/27 OA] で放送されました。
いすみ市大原と言えば朝市も開かれ、海鮮料理、中でも伊勢海老が有名ですが、ゴローさんも空腹には勝てなかったようです。

BOSOの我が家からは車で30分位。JR外房線大原駅から徒歩3分位でしょうか。
私達は12時半過ぎに到着しました。既に20人近い先客で満席でしたが、幸い直ぐに2人席が空きました。

こんなに種類豊富なランチメニューです。裏面にもラーメンなどのメニューが沢山あります。

店内は昭和レトロな雰囲気のまさに大衆食堂。創業約100年というから驚きです。

店内の壁には千葉県内の名所・祭りの写真や松重さんなどのサインが飾ってありました。

私達はゴローさんと同じ「ブタ肉塩焼ライス」を注文しました。私は「(上):1,100円」、あーちゃんは「同(並):900円」。上と並の違いは肉の重さで、肉はいすみ市のブランド肉「いすみ豚」を使用しています。

豚肉と言うと肉厚の薄い「しょうが焼き(ポークジンジャー)」「ポークソテー」を思い浮かべますが、こちらは分厚い肉で且つ柔らかい。
1.5cmくらいあろうかというボリューム満天の肉にご飯と特製の豚汁が付きています。
レモンとカラシが添えてあるので味に変化を持たせながら食べられます。
本当に美味かった。御馳走様でした。


源氏食堂は、10:00開店、14:00閉店なので注意して下さい。
なお、「孤高のグルメ」特別編が大みそか夜、12月31日22時より放送されるので興味のある人はどうぞ!