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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

古民家カフェ「寿京庵」②:東金市

2020年01月17日 | 食いしん坊

おととい、あーちゃんとBOSOの古家に行って来ました。

今回は梅などの剪定と落ち葉掃きです。梅は蕾がたくさんついていて間もなく咲きそうでした。

帰路、久しぶりに古民家カフェ「寿京庵」でランチしました。(詳細は'19.8.31のblogご覧ください)

冬の古民家は隙間風で震えますが、こちらのカフェは暖房がよく効いていて、心地よい暖かさでした。

 店に入ると葉ボタンと万両、松の生け花が迎えてくれます。

到着したのは13時過ぎでしたがほぼ満席。ちょうどテーブル席が空いたのでそちらにしました。

 テーブルにはヤブツバキと菜の花が活けてあります。

 今日の「きまぐれランチ」のメイン料理は5種類

 私が注文した甘辛いカレイの煮つけ。あーちゃんはイワシフライです。メイン料理以外はどれを頼んでも同じです。

 飲み物付きのセット。食器が昭和レトロな感じでいいですね!

 正面はキッチン。右は入口のカウンター席。

 和室とテーブル席の間仕切り

 書院障子を利用し花瓶を取り付けた壁掛け?。

電気コンセントを取り付けるため溝を掘って配線しています。 

 ブビンガ?の木を輪切りにした大きな座卓。古民具などを展示・販売しています。

 


カレーが美味い! 紅屋:我孫子市

2019年09月20日 | 食いしん坊

BOSOからの帰路(18日)、ランチに「Gallery Cafe & Curry 紅屋」に立ち寄りました。

今回で2度目ですが、前回はじじい一人で落ち着かず、アイスコーヒーだけ飲んで帰りました。

切妻屋根で白壁塗りにアクセントの赤い窓枠。シンプルでオシャレなエレベーションです。

エントランス。店の前は車が3台置けます。

店内の壁も白漆喰塗りで全体が白で統一され、アンティーク調のテーブルとソファーがマッチしています。

ランチは「カレー+ライス&チャパティ+サラダ+珈琲orチャイ+デザート」がセットになっています。

 

カレーは辛さが選べ、マイルド(甘口)、ミックス(中辛)、カシミール(辛口)ですが、我々は中辛にしました。

私が頼んだ「チキン野菜カレー」。サラダは私にはちょっと酸っぱい!久しぶりに美味しいカレーを頂きました。カレーライスは血糖値の上昇が心配。

あーちゃんが頼んだ「野菜カレー」も 具だくさんです。

カラッと焼けている「チャパティ(1枚)」。カレーとは別にソースが付いています。

 

デザートはプリン。ホットコーヒーはちょっと苦いけどブラックがお勧め。

ギャラリーでは、 Chevalの「LEATHER CRAFT 展」開催。販売もしています。


古民家カフェ「寿京庵」:東金市

2019年08月31日 | 食いしん坊

30日(金)、BOSOからの帰りに「寿京庵(じゅきょうあん)」に昼ごはんを食べに寄りました。

「寿京庵」は、昨年の6月、築200年という江戸時代の古民家をリノベーションしてオープンした古民家カフェです。

寄棟造りの茅葺屋根にトタンを被せた母屋。こんな古民家いいですね!

母屋の前の庭園。巨大な沓脱石もありました。

店の入口には「唐箕」が展示され、大きな花瓶に野趣あふれる「オオケタデとオミナエシ」が活けてあります。

入口の土間は石畳になっていて、正面にカウンター席も。ここだけが和洋折衷でオシャレな空間になっています。

真黒に燻された重厚な梁、天井には簀の子?が張ってあります。

ちょっとした古民具が置かれ、季節の野花が飾られていて店主のセンスが覗われます。

格子の奥はテーブル席です。

店内はとても綺麗にリノベされており、ノスタルジックな雰囲気で大変落ち着きます。

私達は手前のテーブル席を利用。

こちらにも古民具がさりげなく置かれています。

縁側にも古民具、雑貨が置いてあり、売り物のようです。

陶器や着物などの展示販売スペースも。

ランチは「きまぐれランチプレート」のみですが、四種類の中からメインの料理を選べます。

この日は「煮魚(カレイ)」、「イワシのフライ」、「冷し中華」、「煮込みハンバーグ」でした。

私は「イワシのフライ」(ドリンク付き)を注文。野菜は地元産の新鮮な野菜を使っているそうです。

あーちゃんは「煮込みハンバーグ」(ドリンク付き)を注文。

食べかけですみません。食後、離れにある「素材館」に。

「素材館」はアンティーク雑貨、古民具、帯などを販売しています。

入口付近。ここで靴を脱いで上がります。

まあ、色々な古民具や雑貨が所狭しと並んでいます。

「寿京庵」に展示されているものも全部こちらの売り物のようです?

どれも格安で、中には無料なんてものもありました。

なお、「寿京庵」は、(水)~(土)の11時~16時頃まで営業。不定休(9月は2回)もあるので要事前確認。


旧壽屋本家(きゅうすやほんけ)part2:一宮町

2019年08月12日 | 食いしん坊

旧壽屋本家(一宮町)」は、2017.11.20「古民家っていいなぁ(千葉県)」で紹介しましたので詳細はそちらをご覧ください。

何度かランチ&カフェに行ったことがありますが、今回は久しぶりにあーちゃんと昼ご飯を食べに行きました。

土蔵造り木造2階建ての店蔵を持つ元鰹節問屋だった建物で明治30年頃の建築と考えられています。国の登録有形文化財です。

夜には行ったことがありませんが、昼夜で店を変えています。

店蔵正面を往時の姿に復原整備しています。国道128号線に面していて、冷房がないので車の音が少しうるさいのが難点です。

「ローストビーフ定食」(1,000円)を頂きました。美味かった!


古民家カフェ「茶房 宮崎邸」:印西市

2019年07月18日 | 食いしん坊

印西市に「茶房 宮崎邸」という古民家カフェがあります。なんと築230年も経つ、元名主の家とのこと。

入口付近。家の裏側には大木があり、この家の歴史を感じさせます。

今日、娘夫婦・孫と6人で誕生祝いのランチで訪れました。

庭園も手入れが行き届いています。右の「カヤノキ(栢木)」は相当な樹齢になるでしょう。

この他、立派な「イヌマキ」「ウバメガシ」なども。

屋根は桟瓦葺き。出桁造りで軒が深い。

入口のメニュー看板。営業は木・金・土曜日のみで、メニューは1種類。週替わりです。

店の入り口。ご主人が案内してくれました。

玄関上の三重梁。釿(ちょうな)で削った跡がよく見えます。地震の心配は不要なくらい頑丈な造りです。

こちらの部屋は18畳もあります。琉球畳でしょうか?

次から次へと予約の客が来て、すぐに満席になりました。凄い人気です。

客室(座敷)の「根太天井」。

 

中央には一間幅の「神棚」が、額には家紋?の「片喰紋」が飾ってあります。太い松材の「差し鴨居」(左側)や「大黒柱」も。

奥にも洋室(客間)があります。

部屋から見た庭の景色が素晴らしく、ゆったりと寛げる店でした。また、要所には季節の花々が飾ってあり、客を迎えてくれます。

こちらは「奥座敷(平書院、床、床脇(違い棚))」。私達は手前にある8畳の「中座敷」に案内されました。この部屋は三間続きでエアコンがありません。古民家なので夏は涼しく扇風機で十分でした。

平書院の「書院欄間」の上にも「組子欄間」があり、二重になっているのは珍しいですね。

「組子欄間」も素晴らしい。廊下側との境、次の間との境にもあります。天井は高く、「竿縁天井」です。 

廊下の両側にも欄間(外側は明り採り)があります。突き当たり右はトイレ。

建物の右手奥にも大きな洋室の客間があり、こちらにはキッチンやレジもあります。

この部屋の小屋組みが重厚で素晴らしく、三重の梁は柿渋で幾重にも塗られています。

食前に提供される「グリーンスムージー」

ランチの料理(夏野菜と肉団子の黒酢餡かけなど)。コーヒーなどの飲み物付。男子にはちょっと量が少ないなぁ。

こちらは孫が食べた「ハンバーグランチ」

飲み物と🍨アイスクリーム付き。こちらはボリューム満点。

なお、私以外はデザートに「シフォンケーキ(抹茶アイス付き)」なども食べていました。またまた悲しい!

店の場所は印西市船尾483。北総鉄道の「千葉ニュータウン中央駅」か「印西牧の原駅」が最寄駅ですが、車でないとちょっと不便かなぁ。