ヒカルゲンジの自然と文化

自然と文化に関する気ままな日記

セイサリュウ

2015年02月18日 | 日記
 和歌山市でセイサリュウが逸出帰化しているとの情報があったので、私の観察していた
セイサリュウについてまとめてみた。

 ・2013.4.15
  兵庫県西宮市(武庫川右岸・北向き)でセイサリュウが大量に遺棄されているのを発見。
一部を同定の為自宅(京都府宇治市)持ち帰り、植木鉢に植えてベランダで育てる。

 ・2013.6.12, 8.2, 8.27
  西宮市の個体は細々とではあるが根付いているのを確認

 (2013.8.2)

 ・このころ(正確な日付け不明)
  上記個体を見つけた場所の、武庫川を挟んだ対岸(左岸・南向き)岩場でもセイサリュウ発見。

 ・2013.11.14
  右岸の個体がなくなっているのを確認。寒さで枯れた?

 ・2014.1.31
  左岸の個体は細々であるが生きているのを確認。南向きで日当たりが良いため生き残ったか?

  (2014.1.31)
 

 ・2014春
  左岸の個体もなくなっているのを確認。やはり冬は越せなかった!?
  同じ場所に生えていたベンケイソウ科マンネングサ属の種(オノマンネングサ?)はその後も生育。(2015.2現在)

 ・2014.9.21
  自宅で育てていた個体は冬も腰元気に繁茂、花を咲かせたのを確認。

 (2014.9.21)
 

 参考データ(2014年気象庁)

         年間降雨量(mm)  平均気温(℃)  年間日照時間(h) 
    和歌山市  1409.5       16.7      2145.2
    三田市   1316.0       13.9      1876.6
    (西宮市に最も近い観測点)
    京田辺市  1387.0       15.3      1946.8
    (宇治市に最も近い観測点)

                                           以上         

                                

ナガバノコウヤボウキ

2015年02月18日 | 日記
1月30日新三田駅から有馬富士に行く途中の八幡宮参道わきでコウヤボウキのすぐ近くに
ナガバノコウヤボウキを発見。先日来コウヤボウキの冬芽を観察、調べるうちにナガバノ
コウヤボウキも見てみたいと思っていたところで、念ずれば通じる!?(見ようと思わなけれ
ば見えない!)

枝の節節に総苞片を含め花の跡を残して枝は枯れていたので、ナガバノコウヤボウキの
去年の2年枝と判断した。

 

 

 
 コウヤボウキと違い枝には毛がない(?)

9月には両方の花が咲いているのをぜひ見に来よう!!
(花期 ナガバノコウヤボウキ;8~10月 コウヤボウキ;9~10月だそうだ。)

                                   以上