ヒカルゲンジの自然と文化

自然と文化に関する気ままな日記

タカトウダイ ’中心の杯状花序’

2019年06月12日 | 観察写真記録
 伊吹山でタカトウダイの茎頂の杯状花序が1つだけ開花していた。
写真を撮りよく見てみると腺体が5(普通4)、雄花が出て花粉も出して
いるようだが雌花が見当たらない?(雌性先熟のはずだが)
 


 ネットで色々調べていくと「Hiro Ken 花さんぽ」の’ノウルシ’の
ページに行き当たりました。このページの中で’中心の杯状花序’と
呼んでおられるものが上のタカトウダイの花の説明にぴったりです。

 Hiro Kenさんは ’送粉者をおびき寄せるための、広告塔のような
役割?と推定されています。私は雄花の花糸に関節?があり簡単に
取れることから、この このちゅしんの杯状花序の雄しべが落下して
下の杯状花序の雌花に受粉する(自家受粉)の可能性もあるのでは
(チャボタイゲキでそのような状態を見たことが)と考えてみた。




トウダイグサ属の花は不思議な世界!