ヤワゲフウロ

1970年代豪州からの原毛輸入に伴い入ってきた帰化種。原毛クズが果樹園の肥料に使われたため、ここを中心に広がった。
帰化種はやはり人間の活動(文化)とのかかわりがあって面白い。





フウロソウ属は種子散布のやり方が微妙に違う。どのように分化していったのか興味が尽きない。
属は違うがオランダフウロも面白い種子散布をするそうなのでぜひ見てみたい。

アケボノフウロの花・果実

フウロソウ属の園芸品種アケボノフウロの花・果実を観察
「日本の野生植物」(改訂新版)に基づき以下の用語を、ヒメフウロの時と変更
　　・分果の果皮→果体　　・花柱と果皮を繋ぐ部分→嘴の裂片

ヒメフウロの花・果実・種子

ヒメフウロの花から種子までをまとめてみた。

ヒメフウロの種子

ヒメフウロの分果が飛び散り糸状のものにぶら下がっていた。種子を覆っていた果皮（？）が裂開しかけ中から種子が覗いていた。




果皮を破ると中から種子が出てきた。




このような果皮を被ったまま散布されても正常に発芽するのだろうか？
糸のようなものの役割は？