植物園でツクシカラマツの花を見た。
キンポウゲ科 カラマツソウ属
ムラサキカラマツとヤクシマカラマツの半人為的交雑種ではないかと考えられている多年草。
キンポウゲ科の花(2018.3.4)で述べたように「花弁の由来には二つの場合がある。第一は花被片が萼片と花弁に分化した場合で、萼片との間に移行型を示すものが多い。モクレン科などにみられる。第二は外部の雄しべが花粉形成をやめて弁化したもので、雄しべとの間に移行型を示すものが多い。キンポウゲ科などにみられる。」
ツクシカラマツの花を見てみると
花弁のように見える萼片は開花と同時に落下するため写真では見られない。細長い花弁のように見えるのは、長い花糸をもった多数の雄しべ。よく見ると花糸の先端半分が平たくなり、花弁のように見え、その先に葯が見える。
まだ葯も残り、蜜弁化もしていないが上記の雄しべから花弁への移行型!?
キンポウゲ科の花は本当にいろいろ変化があって面白い!
キンポウゲ科 カラマツソウ属
ムラサキカラマツとヤクシマカラマツの半人為的交雑種ではないかと考えられている多年草。
キンポウゲ科の花(2018.3.4)で述べたように「花弁の由来には二つの場合がある。第一は花被片が萼片と花弁に分化した場合で、萼片との間に移行型を示すものが多い。モクレン科などにみられる。第二は外部の雄しべが花粉形成をやめて弁化したもので、雄しべとの間に移行型を示すものが多い。キンポウゲ科などにみられる。」
ツクシカラマツの花を見てみると
花弁のように見える萼片は開花と同時に落下するため写真では見られない。細長い花弁のように見えるのは、長い花糸をもった多数の雄しべ。よく見ると花糸の先端半分が平たくなり、花弁のように見え、その先に葯が見える。
まだ葯も残り、蜜弁化もしていないが上記の雄しべから花弁への移行型!?
キンポウゲ科の花は本当にいろいろ変化があって面白い!