ヒカルゲンジの自然と文化

自然と文化に関する気ままな日記

伊吹山のヒメフウロ

2017年08月31日 | 観察写真記録
 先日のヒメフウロの記事で自生種と帰化種の柱頭の開くタイミングの違いについての説。自生種は雄蕊の葯が裂開する前に柱頭も5裂するようだとのこと。
 知人I氏から送っていただいた2017.8.29に伊吹山で撮影したヒメフウロの写真を見てみると、葯が裂開する前に柱頭は5裂していた。



 また波田研HPのヒメフウロの記事に、ヒメフウロ(帰化種)のふるさとスコットランドのヒメフウロの写真が載っていましたが、葯が裂開しているが柱頭はまだ出てきていませんでした。

 もっと資料を集めなければいけないと思いますが、前期の説は正しいのではと思われる。
                                                          以上