晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

膨らつぐみ?と「TUGUMI」

2015年02月20日 | 
『ふくら雀』は耳にしますが、こちらはふくらツグミでしょうか?リビングの出窓越しに見えたので、「逃げないでね」とつぶやきながら、急いでカメラを別の部屋に取りにいきました。樹に留まっている鳥でさえ用心して少し離れた箇所から写そうとしてもすぐ逃げてしまいます。窓を開けて撮影したいところをこらえて窓越しにカメラを向けました。ほんのちょっとカメラをいじっただけでも敏感に気配を感じ逃げてしまう用心深さを持ち合わせているんだから。姿を見せないでそ~っと窓辺に寄り望遠に合わせ手だけ出しておそるおそるシャッターを切りました。逃げない!。私もしだいに大胆になり身体を見せて数枚撮り続けましたが、ツグミは首を動かすだけ。逃げないなんて何て度胸が据わったつぐみではないかと感激しましたが・・・。もしかすると寒かっただけ?周囲の異変に気を配るよりもずっとずっと寒かったのかも!羽の間に空気を入れ暖かくするので精いっぱいだったんだね。

ツグミ君激写










つぐみと聞けば吉本ばななの小説「TUGUMI」(つぐみ)を連想します。つぐみという名の病弱で生意気な美少女が主人公だったからつぐみ。鳥のつぐみは出ていたのだろうか?
彼女と育った海辺の小さな町へ帰省した夏、まだ淡い夜のはじまりに、つぐみと従姉妹は、ふるさとの最後のひと夏をともにする少年に出会う。少女から大人へと移りゆく季節の二度とかえらないきらめきを描く切なく透明な物語でした。
市川準監督により映画化もされていたけど観ていません。牧瀬里穂がつぐみ、 従姉妹のまりあは中嶋朋子が演じているらしい。観てみようかなぁ~


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