おはようございます。財産コンサルタントの林義孝です。
『ファイナンシャルフリーダム』 昨年末以来、金融市場からの不動産ファンドへの融資基準が厳しくなってきた背景に加え、今夏に表面化したサブプライム問題による影響で、Ｊリート市場が揺れています。今月には、新たに２つの投資法人が上場する予定でしたが、中止の発表がありました。また、上場されている投資法人についても業績の下方修正や物件売却損などのニュースが伝わるようになりました。取得する物件も首都圏中心から郊外、地方への流れが出ています。今後はより一層、物件内容や負債比率に注意が必要です。
私が住んでおります埼玉県川口市にも、Ｊリートの物件がいくつかございます。用途も住居、事務所、商業施設など多岐に渡っており、個人的にはこれらの物件の動向に注目をしております。最新の鑑定評価額が取得時評価額から下落している物件かどうか、相場賃料より高めの物件であるかどうか、など公表されているデータをとらえてみると、周辺の不動産物件の動向にポイントとなる点が多くあり、参考になります。ぜひ皆様にも、お近くの物件状況の把握をおすすめいたします。
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