こずくな生活

写真付きで山暮らし

朝飯前に

2024年04月30日 | 家と家の近くで



朝飯前にタラの芽採りに玄関を出ると枕木がしっとりと濡れていた。どうやら夜中に知らぬ間の
恵み雨が降ったようだ。昨夕よりも木々は葉を広げ草花は背丈を伸ばしている。
目的地の急斜面は滑りやすく、注意深く足を踏ん張らないと転げ落ちてしまう。高く伸びすぎた
タラの芽は、先端に鎌を取り付けた専用長棒で引き寄せて採るが棘に刺さらないよう用心が必要だ。
思った以上の収穫があった。午後に街に下りるので、これなら友人の商人Mちゃんや写真館Y子さんに
お楚々分けが出来そうだ。
少量の山ウド・コシアブラ・とうたちのフキも採れ手持ち袋はずっしりと重い。山自然の店は広く
品数は少ないけれど、無農薬で安全で格別に美味であります。
小疲れ戻り濡れた衣類を乾かすために、薪割で出た木皮屑で薪ストーブを焚いた。1時間程だが、
この時期の薪ストーブは贅沢でもあります。


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