こずくな生活

写真付きで山暮らし

継続は力なり

2017年04月25日 | 外出&食事

昨日のこと、我々夫婦の実家近くにある桜名所の寺に寄ってみた。桜好きの住職が40年前から苗木を植え続けソメイヨシノを主に1200本にもなるとか、どうりで高校時代まで過ごしたのに桜名所の印象は皆無だった。まさに継続は力なりだ。今では平日だと言うのに絶えることなく桜好人が訪れてくる。ここは平坦でなく東西に高低差が有り様々な角度で楽しめる。西には満開桜越しに右から「まみくとい」と斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山の残雪をまとっている北信五岳を雄大に望めることができる。とくとご覧あれ!!!


筍料理

2017年04月23日 | 料理・菓子

ベランダ下の壁側に積んである昨年薪を地下に運び込んだ。まだまだ夕方には薪ストーブが必要で焚いている。運び込んだ一冬シーズン用の薪は6か月後から活用となる。

 

好天なれど風強き小寒い今日だけどカタクリの花は気持ちよさそうに風を受け嬉しそうに揺れている。ミスミソウも落葉蒲団の中から愛らしく顔を覗かせている。

  

 

いただいたタケノコ、特大ながらも驚くほどにアクが弱く軟らかい。タケノコご飯・おすまし・テンプラ・丼・酢豚にと手を変え品を変え美味しくありがたく食した。

 


ほんのりと

2017年04月20日 | 家と家の近くで

一夜でマジックにかかったように残雪が消えている。朝食中のこと、ふと窓越しに視線を移すと程よく霧がたちこめている。しばしの間、箸を止め、ほんのりと魅とれ視線を留めた。

スイス通の妻によるとヨーロッパアルプスでは雪が融け最初に咲く花が野生のクロッカスとか。ここ日本の我家でも同じく花咲一番は負けじとクロッカスだ。

直径15㎝はある立派なタケノコを戴いた。掘り取ったままで土がついて軟らかそう、あとは如何に美味しく料理するだけだ!妻が!


春到来

2017年04月15日 | 家と家の近くで

車旅の疲れが残り昨夜は9時過ぎに眼を半分閉じながらベッドにもぐり込んだ。そんなんで5時過ぎに目覚めることとなり久しぶりの早朝散歩をと玄関を出た。このところの温かさと雨で急激に雪が融け始めている。しばらく歩を進めると「あれ!」春到来が間違いないと判断したウグイスのおぼつかない鳴き声が耳に入ってきた。

 

ほんに小さく可愛いミズバショウが雪解けの冷たい流れに耐えながら姿を現してきている。春到来を感じた木々は冬眠から覚め呼吸し地中から水分を吸い上げてきている。


二泊三日の車旅

2017年04月12日 | 旅山行

次男夫婦の住む岡崎と姉夫婦の住む岐阜を訪れることに、二泊三日の車旅の走行距離は980kmを超えたことに驚く。

  

初日、常滑に寄り道、積まれた土管と焼酎瓶に挟まれた心地良き散歩道に出会う。

二日目、人の少なき朝の岡崎公園で満開の桜を満喫した後に三河湾へ向かう。その後、高層ビルと車線の多さに戸惑いながら名古屋の街を縦断し姉宅に着いたのは夕方の5時をまわっていた。甥っ子二人に久しぶりに会い、嬉し楽しき会話を肴に酒量と時が進むこと進むこと。

 

雨の三日目、合掌集落の白川郷に寄る北陸まわりルートを選んだ。刷り込まれていた風景を期待していたが、驚くほどに外国人観光客が多く様々な言語が耳に入ってくる。世界遺産に登録されると何もかもが素朴さを失ってしまうようだ。