こずくな生活

写真付きで山暮らし

おすそ分け

2016年10月31日 | 家と家の近くで

 

車道から少し外れるだけでキノコ好きな人以外は踏み入れたことのない巨木ある原生林のような林に出会える。そんな熊に遭遇しそうな林が我が家の近くにあり昭和生まれ縄文人妻のお気に入り場所となっている。奪うばかりの人間と違い木は倒れ腐葉土になる前でもキノコを育て恵みを与えてくれる。気前よきおすそ分けを戴けるのも終わりに近づいてきている。

 


スイス反省会

2016年10月27日 | 家と家の近くで

 

妻がスイスから買い求めてきたエーデルワイスの種、飯綱の環境が似ているのか芽を出し形が判るまでに成長してきた。一昨日の事、近くと言っても車で数分のロッジ(ここの奥さんから妻に旅のお誘いがあった。)から一緒に旅をした二組の夫婦が泊まりにみえるので、ついでに私にもとスイスの反省会にお呼ばれがあり、ワインと酒の肴とシフォンケーキそれと地物の天然ワサビをおろし持参して小雨降る中を定刻に伺いした。写真をみているので初対面の感がなく、さらにロッジご主人の規格外で型破りなキャラクターもあり話が途切れることなく深夜まで歳も忘れ楽しき時が過ぎた。

 

早く通り過ぎようとしている秋土産をいただこうと妻のキノコ採りに休息はないようだ。特にカタハ(ムキタケ)のある場所の察知能力に優れている。のんびりゆっくりすれば良いものの採集民化している昭和生まれの縄文人には関係ないらしい。

 


袴岳

2016年10月22日 | 旅山行

 

 コンビニに頼りきっていた遠くの登山でなく近くの低山歩きは手作り弁当となる。昨日は斑尾山から北に位置する袴岳(1135m)を周回してきた。野尻湖の脇を通り登山口の赤池に着くと20人ほどの信越トレイルを歩くツアー人に遭遇、何んとか名山ではなく無名な山でも人が訪れるのが隠れた名山かも知れない。薄曇りのせいかキラキラした紅葉ではないがブナ林の明るき中に浸るだけで幸せな気分になれる。山頂からの展望は申し分にない、右から火打山・妙高山・佐渡山・高妻山・黒姫山・戸隠西岳・飯綱山・霊仙寺山と快晴ならば奥に北アルプスも望めるだろう。日本海を望める開けた場所で出会ったキノコ採り塾者のザックからムキタケ見せられたからの両眼は左右に移ろいキノコ採集眼に変身してしまった。

 


紅葉前線

2016年10月19日 | 家と家の近くで

 

寝起き眼で寝室窓を覗くとウリハダカエデが紅く色づいている。どうやら飯綱山から下りてきた紅葉前線の中心が我が家にも届いてきたようだ。

  

午前零時を過ぎても紅玉リンゴのジャム作りに夢中となり時を忘れている妻の作業音に何度も快眠の底から引き上げられてしまった。

いつもの我家の切り株からいつものクリタケのいつもどうりの量の収穫があった。さっそくに、いつもどうりにクリタケごはんで食するとしよう。