こずくな生活

写真付きで山暮らし

朝の散歩3

2008年04月29日 | 引っ越し前
いつもより少し早く起きて日の出を!と思ったが、既に太陽が昇ってしまっていた。日中は暖かだったが昨日と同じくほんの弱弱しく霜が降りていた。相変わらずいまだに手袋をしての散歩だった。昼前に街に(長野市街)に降りると、初期の新緑がまぶしい最中であった。春は下から上へと染みてきて、秋は上から下へと染みていく。まあ行って来いにしては飯綱は夏が短く冬は長い分、夏の季節は貴重で思いっきり賞味しなくては!


  お気に入りポイントの手前/朝日を浴びる飯綱山


            庭に咲く「キクザキイチゲ」
  

雲と光

2008年04月28日 | 引っ越し前
早朝散歩でお気に入りのポイントがある。そこからみえる正面東の志賀高原や菅平の山々、目線を下に下ろせば善光寺平、なんとも表現仕様のない景観をみせてくれる。このところずーと霧が立ち込めていたので、そこで一休みせずちょっぴりがっかりして通り過ぎていた。今朝は久しぶりに雲と太陽を対面することができた。散歩するまではこんなにも雲というものが、その身を立ち上る太陽の光を利用して感動を与えてくれるとは知らなかった。そういえばイタリアのサンジミアーノの塔の上で見た青空に浮かんでいた雲にも驚きを感じた。早起きは何とかの得とは正にこのことだろう。これからもこのポイントから写した写真を掲載します。

           本当にご無沙汰,太陽と雲


        庭に咲く「ショウジョウバカマ」


久しぶりの青空

2008年04月27日 | 引っ越し前
今朝も霧がかかり薄手の手袋をしてちょうど良い散歩だった。昼ごろには久しぶりの青空が気分を爽快にしてくれた。木々が芽吹き葉を広げてくれて淡い色を楽しませてくれる。同じ緑色同じ種類でも木によってそれぞれ違う。遠くから全体を眺めるとほんわかとほのぼのとなごませる。待ち遠しいその時が。

        散歩の途中の水芭蕉


        青空とコブシの花
        

雪中りんご

2008年04月26日 | 引っ越し前
今日もしくしくと一日中雨と霧で寒く、昼ごろの温度は6度程だった。
いつも散歩した後ににりんごを食べている。このりんごは昨年の12月に根雪になるのを待って、ダンボール箱に小分けしビニール袋に包んで雪の中に埋めておく。この作業はもうかなり前から我家の行事になっている。3月の下旬になり春の香りを感じるようになるのを待って雪を掘り起こすと、ぼけないでいてくれて新鮮さを味わえる。
近年、信州では幾つかの酒造会社で日本酒を雪に埋めておいて春に掘り起こし「雪中酒」として販売している。冬眠状態だとまろやかさが増すらしい。我家のは正に「雪中りんご」である。5月になろうとしいるのに昨年秋の味覚へタイムトリップできるのはあと何回だろう。今年はいろんな物に挑戦してみよう。

    半分にしたジューシーな雪中りんご


肥料も無しで毎年恵みを与えてくれる「ブルーベリー」のつぼみが大きくなってきた。


朝の散歩2

2008年04月25日 | 引っ越し前
今朝はシジュウカラの「ツピッ、ツピッ、~」の鳴声で目が覚めた。布団の中でぼーと「ツピッ、ツピッ、~」と何回連続して鳴いているかと数えてみると、基本の連続鳴数は4回もしくは5回で、時々3回になったり6回になったりする。連続鳴数の違いで仲間同士会話してるのかもしれない。何か新しい発見が嬉しく、しばらく自分だけの至福の時間を味わった。
それから、今朝は寒く霧がかかり、手袋をしないと手がかじかむ程で体が温まってきたのは既に中間点が過ぎてからだった。午前5時15分の玄関先温度は3度をさし、帰宅した午後5時半は4度で寒い一日だった。

左斜面にはまだ残雪が名残惜しそうに元の水に戻るまいと頑張っている。



我家に2本あるぶな(これで15年の樹齢)の内、このぶなは毎年新芽が出るまで葉を落とさない。縁起が良いのか、それとも単にしぶといのか、水のダムと言われるように保水力はたいしたものだ。我が夫婦も見習ってみずみずしく人生をおくりたいものだ。


我家の行者ニンニクが食べごろになってきた。おひたしで食べたり餃子に入れたり、春の贈り物の一つである。