こずくな生活

写真付きで山暮らし

多忙な休日

2008年06月30日 | 引っ越し前
今日は定休日、早朝散歩はずーと降り続いた雨が終わり、遠景色が見えない1時間遅れの霧の中散歩となった。よく見ると、霧雨よりもっと粒子の細かい塵のような軽い一単位雨粒子が舞っていた。のんびりと読書でもして一日過ごそうと思ったが、夫婦で貧乏性なのか、昼食時間以外動きの連続で夕方を迎えた。ベランダの板張替え作業を完了してから、我家所有2台の車を洗車ワックスし(半年振り)、薪ストーブの煙突(二重になっていて重いが分解できる)を取り外したら、時計の針は、もう既に午後6時を回っていた。真に貴重な一日が終わろうとしている。後は、焼酎(実はもう既に飲んでいる)&ブログ(シャワーを浴びて)を残すのみとなった。

 
早朝散歩でいつも右に曲がる先左奥側溝の辺りから低く重いカエルの声が聞こえ気になっていた。時間に余裕のある今日は曲がらずに近づいてみると、何とオタマジャクシが側溝のたまり水の中にたくさん泳いでいた。

      
        「ゲンノショウコ}

      
外に突き出ている薪ストーブの煙突を取り外した。煙突はシングルでなくダブル構造なので重いが、煙突内部に付いているタールを取って今年の冬に備えなくてはならない。

      
朝は太陽が見れなかったが、昼間は蒸し暑く晴れ、込み入った木々の葉の間よりベランダに夕日光が差し込んできていた。
   

賑やかな夕外食

2008年06月29日 | 引っ越し前

目が覚めて我が聴覚でしばらく寝ながら外の様子を伺っていると、次第に木々の葉と頭上の屋根にあたる雨音がだんだん強くなってきたので、今日も散歩時間を布団の中で費やした。玄関先の通路はたっぷりの雨で濡れていた。




すっかり白く大きく大人になった「ヤマボウシ」の花


       
昼間止むことを忘れた雨のお陰で、いつもより早く帰れた。娘のような歳の女性二人とかって娘だった女性(=妻)の4人で、近くのハンバーグと自家製ハムの美味しいお店で夕食の時間を過ごした。3人の女性と3時間ほど、おしゃべり好きの女性になったつもりで、間断なくたわいのない会話を楽しみ、そしてけっこう盛り上がり食事する前より少し心の交流を深めることができた。

細胞の抵抗

2008年06月28日 | 引っ越し前
昨日の心地よい疲れにどっぷり浸っていたいので早朝散歩はしないで、久し振りにベットの感触をゆっくり味わうことにした。足首を動かしてみると、体の筋肉が瞬時に反応しなくて細胞の一つ一つが嫌々ながら従っているようだ。しょうがなく、このところ散歩とかち合い聴いていなかったNHKのラジオのスイッチを入れ、イヤホンを通して聴いているような聞いていないような状態でいた。この感覚もこれまた贅沢な時間となった。

 
ピンクの「シモツケ」の花、白い花の「シモツケ」はもうちょっと遅いようだ。

「アジサイ」も膨らんできた。
清楚な花が見れるのがすぐそこに来ている。

このキノコ毎年同じ場所に顔を見せる。たぶん、食することができると思うんだが、まだ自分には勇気が足りない。

    「フタリシズカ」

夢見平

2008年06月27日 | 引っ越し前
今日は二十日ぶりの丸一日取れる心躍る休日である。お決まりの早朝散歩を定刻より30分遅れで終え、朝食後7時半過ぎからベランダの板張替作業を始めた。曇りからだんだんに日差しがさしてきたので、作業を中断し、12時少し前にサンドイッチとお茶&ポカリをリュックに詰めて、自宅から車で一時間程の標高1300メートルの笹ヶ峰にある「夢見平」(ネーミングとてもいい)に散策にでかけた。4時間かかるコースを日ごろの散歩のお陰か2時間半に短縮することができた。適度な疲れは気持ちがまだ萎えていないのでとても気持ちがいい。

    
出発点の「乙見湖ダム」、ガスが切れ「焼山」が望めた。残雪がまだ残っている。「乙見湖」の北側にある[火打山」「三田原山」は何度か山スキー(テレマーク)で来た事があるが。南側の「夢見平」は初めてである。


 
ブナ林は唐松や杉の林と違い明るく多様な植物があり、身も心も洗われる。動物園ではない自然の猿達に遭遇した。きっとさまざまな動物達も近くにいたことだろう。

  
「ナラ」と「ハルニレ」の巨木、どっしりとたたずんでいて迫力がある。



「キハダ」の木の皮が落ちていて、かって製材所があった場所に質のいいワラビが少し採れた。何でもこの奥深い場所に150人もの人が住んでいて学校もあったとか。とても想像がつかない。「キハダ」漢方薬で煎じて飲むと胃腸によく、お湯に入れて足をつけると疲れがとれるらしい。

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   「ズミ」→「タニウツギ」→「ギンリョウソウ」
     
    「ギンラン」      「ラショウモンカズラ」

  
           中→「マイズルソウ」
               




我家の散策小道

2008年06月26日 | 引っ越し前
今朝の空は厚い雲に覆われていて薄暗く、お気に入りからの眺めも遠くを見渡すことが出来なかった。ちょっと蒸し暑さを覚えたが、これはこれで今日の気分に調和して落ち着いた散歩にしてくれた。鳥達の鳴声も、心なしか沈んでいるようだった。
  
             ― 今朝の眺望 ―

散歩から帰り、家の周りを歩いていたらいつの間にか、我々二人だけの秘密の小道に変化してきた。獣道みたいだが、車社会でない時代は同じ所を人や動物の往来の積重ねによって、自然と道が形成されていったのだろう。我々二人と寝ている夜に利用している動物達とで、もっとしっかりした小道に成長していくに違いない。
  
    ― 我家の西側斜面の小道 ―
 
      ― ハクサンフウロ ―

      
飲屋のベンチ周りがたて込んで来た。この頃、ぶよとやぶ蚊も仲間に入ってくるんで、飲屋はベランダに移店した。